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科学と幻想の超能力  作者: Amatera/あまてら
科学都市編
24/29

24話 戻ってくる日常


 「何でRankSの能力者がこんなところに...」

 「さあ?いきなり現れたから...」


 いきなりのRankSの能力者の出現により、戸惑う条介と月宮。しかし、当の本人である椎名は、


 「おいおい、そんなに堅苦しくしなくてもいいって!たかがRankSってだけでよっ」

 「いやっ、でも...」


 椎名は月宮にそう言った。椎名は高位の能力者にも関わらず、条介のようなRankFの能力者にも気軽に話しかける、珍しいRankSの能力者のようだ。


 「そういや、君も能力者なのか?」

 「まあ一応。RankBですが...」


 そう月宮が答えると椎名は、


 「RankBか。まあとりあえずよろしく!」


 (何でこんなにも明るいんだろうか...)


 条介は頭の中でそう思った。


 「それより神田、こいつをどうする?」


 それは、椎名が倒した月宮になりすました霊術師らしき者だ。だが条介にとって一つ疑問が浮かんだのだった。


 それは、その相手が霊術を使ってこなかった事。全て手に持っていた武器のようなものをつかって攻撃していたからだ。


 (こいつ...本当に霊術師だったのか?よく見てみると、ただの人間って訳ではなさそうだし)


 「とりあえず、こいつは警察に持っていくしかないな」

 「そっか。なら、その事は特班(おまえら)にまかせたぜ、じぁな」


 椎名はそう言うと、そのまま立ち去った。


 ――――――――


 「...あれが神田条介か。アイツの能力とかも知っておきたかったが、まぁいいか」


 椎名はそう呟きながら歩く。だがその時、妙な事が聞こえたのだった。それは――


 「おい、また霊術師が能力者にやられたみたいだぜ...」

 「ああ、そうらしいな」

 「早く潰してしまえばいいのに...」


 周りにいる人間がそう言う。だが、椎名にとってその言葉は呆れさせる言葉だった。


 (そんな事ができるのなら、初めからやってるっての...)


 ――――――――


 ガチャ...


 「ただいま~」


 ダッダッ...


 「おかえり、条介」


 条介が家に帰ると、リルが出迎える。条介にとってりるの顔を見ると何故か安心感を抱くのだった。


 「...おう」


 「なあリル」

 「何?」


 「...いや、何でも無い(ニコッ)」

 「...?」


 (今日の事は...リルには話さなくてもいっか)


 今日の事を話すと、またリルを不安にさせてしまうかもしれないからだった。


 (だが、リルを狙う霊術師は、また現われるだろうな...)


 そんな事は条介も月宮もわかっている事だ。だが条介は、それでも護りたいと思うのだった。


 (今みたいな日常がずっと...続けばいいな.....)


 ...この日常がたとえ永遠じゃなくても、しばらくの間でも続けばいい...そう思う条介だった。

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