20話 科学都市の計画
最初と比べて、色々と変わってますが(書き方とか)、読んでくれたら嬉しいです(・∀・)
「俺達が殺される対象だと!?そうなると...」
「とりあえず、死にたくなければ自分の身を守ることを最優先にしなさい」
条介は桐野にそう言われた。つまり、自分自身を守ることに必死になれってことだ。そうしなければ死ぬ...そういう意味だろう。
「でもそうなるとリルは...」
「リルについては分からないけど、あの子が死ぬ事は多分無いと思う...」
(リルが死ぬ事はない?どういう事だ?まさか科学都市にもリルは狙われているのか?)
「まさか...」
「いや、大丈夫。リルは科学都市に狙われているわけではないわ」
「そうか、ならよかった...」
リルが科学都市に狙われてない事を知った条介はホッとした。だが、桐野が心配してる事は...
「でも、能力者は...特にあなたはね」
「え、俺が?」
(何で、俺が...)
「そういえば、私が言った”ある計画”について話してなかったわね」
ある計画...桐野から出た言葉は、条介にとって驚くべきものだった。その計画は――
「能力者は能力者を倒す、または希に能力自体が進化する場合があるの。その事は知ってる?」
「いいや、初耳だな...」
(能力の進化...)
「実はRankSの能力者は自身の能力を進化させる事を最優先で考えているの。特にRankSのトップが...」
「そこで、下位の能力者を狩るということか...」
――――――――
そして、家に帰った条介はすぐに月宮に電話を掛けた。この事についてはすぐに知らせなくてはならない。そう思ったからだった。
「...もしもし?月宮か?」
「神田君?どうしたの?」
――――――――
「そ、そんな事が...」
「ああ、だから俺達RankFの能力者は...」
「ごめん、その心配なら必要ないわ」
「え?」
月宮がそう言うと、条介はしばらく何も言わなかった。そして、
「えっ、それどういう事だ?」
「だって私RankBだから」
「えっ?ちょっとまて、そんなの初めて聞いたぞ...」
(月宮がRankBの能力者...?)
「まあ、あなたには話してなかったわね。一応そうした方が特班の人間としてはやりやすかったから...」
「そ、そうか...」
――――――――
「おいおい、聞いたか?能力者が殺されたって...」
学校に着くと、そんな話が周りから聞こえてくる。多分...桐野が言ってた......
(もう動き出したのか?だとしたら早くリルを...)
「何とかしないとな...まあ、俺も自分の事を優先しろって言われたけど....」
そう条介が呟いていると、
「条介...」
「月宮?どうしたんだ...?」
「あなた、さっきから何考えてるの?」
「ん?いや、ちょっとな...」
条介はそう言って誤魔化した。
――――――――
バァン!!
「はっはっ!!何だよあいつ...」
「フッフッ...これも霊術師のため...死んでくださいっ!!」
「ひっ!やめ――」
ブシャッ!!
「がっ...」
バタッ...
男は倒れた。そして、
「次は...神田条介か.....」
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