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{完結済み}私のゴーストは優しくて強いのです。そして誇れる敵なのです!  作者: 猫こんた


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25話 無邪気

翌日、食卓には綾瀬さんと私、あと勝治さんと座敷童ちゃんが座っていた。

(なんで座敷童ちゃんが座ってるのかな?)

綾瀬さんは座敷童ちゃんを眠らせようとおにぎりを握ったらしく、そっと座敷童ちゃんの口元にそっと近づいてた。

(何故か緊張する……)

すると座敷童ちゃんはおにぎりを大きく頬張った、だが綾瀬さんの手を一緒に食べていた。

「……座敷童ちゃん、私の手、離してくれない?」

座敷童ちゃんは残った米粒を残さないという鉄の意思で綾瀬さんの手のひらを舐めていた。

「陽菜は座敷童に好かれるんだな、逆に俺は嫌われるんだよなぁ」

勝治さんが手を出すと座敷童ちゃんは勝治さんの手のひらに青い炎を出した。

「あちち……」

「本当ですね……嫌われることしました?」

「うーん、偶に風呂から上がった時、全裸で辺りを歩いてたからかな」

「絶対それだ、うん絶対」

綾瀬さんの手のひらは座敷童ちゃんの唾液でべっとりだった。

「……洗いたいけど洗えない事実……うぅ」

座敷童ちゃんは勝治さんの元に向かうと頭の髪の毛を引っ張り出した。

「いててて……こいつ何とかならないのか!?」

「いいや、一応守り神としているんだから」

「守り神って……可愛さで守れるわけないだろう」

「可愛いは正義なんだよ」

そういって綾瀬さんは食べ終わった食器を回収していった、そして私は学校に向かった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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