11話 裏のドロドロ
数時間前、某所では……
「なんでも請け負ってくれる……殺し屋だね」
「はい、暗殺から家庭料理までです」
「家庭料理サービス使う人は居るのかね……フフフ」
「意外といるんですよ」
「その話は置いておいて……暗殺してほしい人が居るんだ、綾瀬家の2人だ、どうも私の目からしてみれば……ゴミ同然なんだ」
「……へぇ、分かった、報酬はいくつだ」
「100万は出そう」
「…………わかった、情報は丁重に扱う、後で振り込んでおいてくれ」
私の知らない場所で影が動き出していた……
「いただきまーす」
「いただきます、千尋、その横にいる霊には食わせないのか?」
「名前知らないし……」
「私の名前か?」
「うおっ、急に話し出した」
「私の名前……戒名なら」
「戒名って……生前の名前を言いなさいよ」
「うーん、高木っていう事しか思い出せないなぁ」
「高木……ちょっと待って、高木嶺衣奈……」
綾瀬さんは急に立ち、走ってどこかに行った。
「急にどうしたんだろう」
「いやぁ、俺にもわからないな」
すると一冊の本を持ってきた。
「高木嶺衣奈……3年前に不審死を遂げたはず……」
「そうだったのかも……?」
「だが不審死にしては現場が汚かった、まるで食肉処理施設で捌かれた様になっていたんだ」
「食肉処理施設で捌かれた様に……?」
「食肉処理施設で牛やら豚やらが処理されるように血が抜き取られ、壁に胴体がつるされた状態になって……顔や四肢が無くて……皮が引っぺがされてる状態だったんだ」
「何それ想像しただけでおぞましいんだが」
「そうだろう、そして犯行にかかった時間は5分、だがこんな所業を五分で出来ると思うか?」
「五分で血を抜いて四肢や顔を切り取り、そして皮を引っぺがし、つるすなんて……出来るとは思えないな」
「だから私はこう思ってるんだ、これは悪霊の仕業と」
「なるほど……その悪霊は何処にいるんだ?」
「分からない、祓われた情報が出回っていないから……まだこの世に蔓延っている」
その時、銃弾の雨が私たちを襲った、私は銃弾が飛んできた方向に目をやった、すると誰かが銃を持っていた、だが胴体にはこう書かれていた。
{死んだふりをして}
私たちはそれを見て死んだふりをした、襲撃者はビデオを撮るのをやめ、私たちを起こした。
「……どういう事なんだ?フローズン」
「いやぁ……さすがに100万の金と3人の命、一人当たり33万3333円、釣り合わないからな」
そして
フローズンという殺し屋が私たちが狙われている話を始めた。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!
評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!




