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グロ耐性ある殺人鬼  作者: らゐをふ


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4/7

子供

「ラリマー!しっかりしてよ!!」

 僕の腕の中で細い息をするラリマー。いつも通りの楽しい会話をおひらきにしようとしたら、突然ラリマーが倒れ込んだんた。

「どこか痛いの?気持ち悪いの?僕は…どうすればいいの?」

 聞いても、返事なんて出来そうに無い。

 だから僕は考えた。ラリマーに足りない物。無駄にある知性をフル活用して辿り着いた答え。

「……栄養!!」

 ラリマーは僕と似た「人間」の形をした食糧しか食べれてない。栄養も偏るのではと睨んだのだ。

 でも、ラリマーは僕等以外を食べたことは無い。まず外の世界を知らない。結局ダメだ、解決出来そうに無い。

「誰か…助けて……」

 泣きそうな僕をラリマーが心配そうに見る。なんで君がそんな顔をしているんだ、君の所為なのに。

 ラリマーを強く抱きしめる。僕をそのまま食べてくれても良い。君が生きてくれるのなら、僕はなんだってする。そう、強く願った。










 願いは叶った。最悪の形で。

 外の世界で、暴走したクラフトが人を襲っているらしい。

 僕の願いは他のクラフトにも共鳴したんだ。

 


 ほら、君も笑ってる。

 ラリマーに元気になって貰いたいね。

 ……栄養が必要だね。

 君は…どんな味なんだろうね

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