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黒闘 -メーラスファイト-  作者: 黒陽
黒英 -メーラスユーケー -
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第39話 研究発表と秘密

第39話 研究発表と秘密


次の日、そろそろイギリスに来て一年経つ、そして毎年恒例行事の研究発表会の日を迎えた。


ほぼ全員が見ている。中継もされていて、マサルたち黒闘組、研究組も来ているが、武は来ていなかった。研究組は席には居ず、ステージの裏でスタンバイしているようだ。


またエラとマイケルは高い席に座っている。久しぶりにあったためか話をしている。


会では首脳自らが司会を勤めた。

首脳) 「皆さん、こんにちは。お待ちかねの研究発表の日です。今年は日本から来た天才たちもいるので目が離せませんね。ではまずはボブ研究所の研究からです」


拍手が沸き起こった。そしてボブが出てくるとまずは彼の研究を1つ1つ説明して行った。


そして2時間も経った時ついに青たち農業班と銀たち軍事班の発表の番が来た。


青) 「こんにちは。私たちは効率の良い動物の生産について研究していました。既に実感がある方もいるかもしれません、お肉の値段が下がったことを気づいていましたか?それはこの研究成果と言えます。」


といい、麻里と青はステージを降りた。そして銀たちが上がって来た。


銀) 「 こんにちは。私は銀、彼は翔と昴です。私たちはイギリスの軍事力を強化するために二種類の爆弾を作りました。1つ目はRupture Bomb RB IV です。爆発と共に破裂の破片によって攻撃します。」


といいRBを持って強化ガラスの部屋にすばるが入り、RB を投げた。


「バクーーーーーーーーーーーん」

と強大な破裂音と共に中が見えないほどの破片が飛び散り、観客からは拍手喝采だ。


翔) 「次の爆弾は、No Explosion Bomb NEB III です。名前の通り爆発をさせない爆弾です。これはRB を止めるために作りましたが、他の爆弾にも使えます。」


次に銀がNEB を持って入り、昴がRBをまた投げた。そして銀はタイミングに合わせてNEBを投げると、RBの爆発は止まった。


観客は納得したように頷いていた。


翔) 「これは本来タイミングが難しいのですが、マサルが誰にでも合わせることができるように改良をしてくれました。私たちからは以上です。」


また観客が拍手をした。すると首脳が出て来て次の発表が始まった。


最終的に最後の研究所の発表が終わりもう終わるかと思った時のことであった。


首脳) 「最後に私たちの国の電力についての秘密をついに明かしたいと思います。」


すると帰り支度をしていた皆が首脳に注目した。これはエラを含め皆が知りたいことであった。


すると1人の50台ぐらいの男性が出て来た。後ろにはマサルには見覚えのある顔がいるが思い出せない。


男) 「こんにちは、私は電力会社 最高責任者であるサイモン・サムソン だ。"イギリスの電力の秘密" というサイトを見た方は多いはずだ。あれは私が書いた。しかも本当の解を知っていてだ。

あれを書いた理由は国民のどれほどが興味を持っているかを知るためであった。結果は約6割の人が見たとのことだ。

電力について伝えていなかった理由は外国特にアメリカにバレないようにするためであった。しかし、もうその必要もなくなった。

元々、他国を攻撃した土地に太陽光パネルを設置した。地上からはわからないように地上からは少し下にだ。それにより多くの電力が発電でき、今はこれを行なっていない。

今は電力によってさらなる電力を発電する研究によりそれが必要なくなったのだ。さすがにその方法までは企業秘密だが、電力を永遠に供給できるシステムは既にできたので安心して使用してもらいたい。」


サイモン氏はすぐにステージを降りた。


皆拍手をし、電力を使うことに安心感を覚えたのだろう。


対してマサルは自身のビジネスが水の泡となり、黒闘をした意味もなくなってしまった。


エラも納得したようで、顔には笑みが浮かんでいた。


首脳) 「これで今年度研究発表会を閉鎖する。」


その日の夜、宿には武がいなかった。皆少なからず心配していて、青はマイケルに問い合わせた。


すると、マイケルの方から、探索すると言われ、その日は皆休むことになった。

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