第40話 行方不明
第40話 行方不明
武がいなくなった次の日新たな問題が発覚した。それは宿から人がいなくなっていたのである。
元々20人であったのに武を含む10人がいなかった。
直ぐにマイケルに連絡し、首脳の城へ行くことになった。
しかしついてみると首脳も現在忙しいとのことだ。実はあのサイモンの秘書であるアリスターがいないらしい。
そう聞きマサルは昨日の見覚えのある顔はアリスター出会ったことを思い出した。
マサル) 「でも昨日サイモンさんの発表の時いましたよね」
執事) 「発表が終わった後から姿が見えないとのことです。」
皆どうすれば良いかわからずオドオドしていた。しかし相変わらず銀はキリッとしている。
1時間経っただろうか、首脳が皆の前に出てきた。
首脳) 「待たせてすまなかったな、アリスターが行方不明になったんだ。」
翔) 「こちらも昨日武がいなくなり今朝には10人いなくなっていました」
首脳) 「なぜだ…?直ぐに国民に知らせよう。ジョンソン!」
すると執事が出てきた。彼の名前はジョンソンらしい。
ジョンソン) 「はい、了解しました。」
彼は途端に走り出し、30分後にはビラ及びインターネットへの掲示を完了していた。
ジョンソン) 「終わりました。」
首脳) 「有難な」
ジョンソン) 「勿体無いお言葉です」
そして時間が経つこと6時間と多くの問い合わせが首脳に届いた。殆どの人は知らないとのことだが、一通の手紙が届いた。
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首脳様、研究所の皆様
私はファーストタウンに住んでいるものです。
確かではないのですが、昨夜2時ぐらいだっでしょうか、私は良く寝ることができず外を散歩していました。
すると1人の小さな方と1人の強そうなガタイの大きい方が宿に入っていくのを見ました。
この街では夜、人通りは大変少ないので不思議だと思い見ていると、2人が5分ぐらいして出てきました。
何もなかったのだと帰ろうとすると、人がぞろぞろとその宿から出てきたのです。
私は怖くなり直ぐに逃げましたが、もしかしたらお探しの人かも知れません。
違ったらすみません。後、名前は伏せさせてもらいます。
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皆直ぐにあの2人だと思ったがファーストタウンまでかなり遠い、もう遅いので首脳の城に泊まることになった。
ベットも質が良く環境も最高の筈がマサルを含むほとんどの人は寝付けなかった。
しかし寝る暇も無いくらいに、真夜中1時ごろ、速報がやってきた。
首脳は焦った様子でパジャマを着ている。
兵士) 「階段兵からの伝達です。10数人のグループが階段を強行突破し階段を上っていっている様子とのことです。」
首脳) 「なんだと!アリスター何のつもりだ。ジョンソン直ぐに行くぞ。」
ジョンソン) 「はい」
マサル) 「私たちは?」
首脳) 「誰でもいい。マイケルと後3人来い」
結局、マサル、翔、青が行くことになった。
計5人が馬車に乗ると直ぐに出た。長い道のりになると思っていたが通常3時間以上かかる道のりを1時間半で到着させた。
馬車の馬はとても早く通常の倍程度ある、しかし直ぐに疲れてしまうので全ての街で違う馬に乗り換えとにかく走った。
階段へ着くと、兵士が数人横たわっていた。心配している暇もなく階段を登り始め、10分もすると頂上に着いた。
地下では夜中だが、外は眩しかった。しかも暑い。しかしそこには誰もいなかった。
あったのは階段に貼ってある貼り手紙。
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ロバート気分はどうだ?
黒闘の奴らは貰って行くよ。彼らは刃物で刺しても、治る力を持っていた。しかも賢い。
実は武というやつで実験したらまさか手が生えてきたんだよ。気味が悪いけど素晴らしい。
この力をお前は上手く使うことができないだろうから、俺はアメリカに聞いたら大歓迎だってさ。
さらば
心の友 アリスター
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そこにいる皆が驚愕していた。
「アメリカだって!?」
「切れても治る!?」
そうアメリカはイギリスとともに残った大国、そこに武たちがいってしまったのだった。
黒世界編 完結です。
次章をお楽しみに〜




