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黒闘 -メーラスファイト-  作者: 黒陽
黒英 -メーラスユーケー -
37/40

第37話 その後 - 研究組 -

第37話 その後 - 研究組 -


麻里たち農業班は動物の品種改良を完了した。


牛乳の多い牛のブリードを繰り返し究極の乳牛 ミルクタンク Milktank。卵を多く作る鶏 エッグメーカー Eggmaker、肉の多い肉牛 ロウカウ Roucow、豚肉 ロウピッグ Roupig、鳥肉 Roubird。


これらにより生産効率が飛躍的に上がり、平面地球でも生産量が大幅に増加した。それぞれの値段も半分近くに減り、皆が農業班を讃えた。


翔たち軍事班は相変わらずだ。あの爆弾を銀は破裂爆弾 I、Rupture Bomb I 'RB I'と名ずけた。現在はそれに対抗する武器を作っている。


昴は威力を抑える方法を、翔は破裂を抑える方法を、銀は見た目や費用を計算する係となった。


少しすると妙案が銀によってもたらされた。


それは対爆発爆弾だ。爆弾の中を真空、超低密度にし、他の爆弾に当たると、周りの空気を一気に取り込み爆発を抑えるというものだ。


爆発には酸素が必要、つまりそれを取り除けば爆発しなくなるという計算だ。


直ぐに研究が始まった。ほとんどの行程は苦を伴わなかったが、真空に耐えきる物質のコストが高いことが唯一の問題だ。


そしてマサルが黒闘組に参加した頃、彼らは対爆弾爆弾 I、No Explosion Bomb I 'NEB I' だ。


実際実験を行ったところ、上手くいかなかった。RB I とのタイミングが合わず大変難しい。慣れてくると確かに止めることはできるが実用性はないとみた。


そんなある日、翔たち研究組が宿へ帰ると黒闘組に会った。


マサル) 「久しぶり!翔!銀!」

翔) 「ななんで?!」

銀) 「お久〜」

昴) 「磯貝くんこんにちは」


マサル) 「健太郎の腕がね…だから当分休みなんだよ。後俺はお金稼ぎでここにいる。エラが頭良すぎて仕事がないよ〜」

翔) 「そうか。それにしてもガタイが良くなったな」

銀) 「武を見てみろよ」

と小声で言った。


青) 「武?どうしちゃったの?」

武) 「青か。久しぶりだな」


あんなムキムキの武を本人だと認識するのは難しいことは確かだ。


そして皆久しぶりに会った旧友と夜更かしをした。


そして次の日、マサルは研究所に見学に行くことになった。本来部外者は立ち入り禁止だが、軍事班がボブに駆け寄ったために許された。軍事班は現在期待を寄せているため、権力がある程度ある。


マサル) 「すげなー、この部屋も器具も新しい」

翔) 「俺たちの作ったの見たいか?」

マサル) 「決まっているだろ!」


そして部屋を移動し、RB IIをマサルに見せた。これは I の改良版で、爆力が多少の安定性を得た。

翔) 「これはRB II だ。」



「… … … バクーん!」


マサル) 「... オーマイゴッド ...」


破片が飛び散り、爆弾は砕け散った。


昴) 「実はこれの対抗案もあるんだけど上手くいっていないんだ。

マサル) 「対抗策?」


銀) 「NEB だ。真空を利用した爆発を止める爆弾。」


マサル) 「何が上手くいっていないんだ?」

翔) 「爆弾とのタイミングが合わないってとこだ。」


マサル) 「試して見ていいか?」

銀) 「ほらよ」

銀はマサルにNEB I を手渡した。


翔) 「行くぞ」

翔はRB II を投げた。


するとマサルも NEB を投げると、爆弾がRB が収まった。

マサル) 「やっぱ凄いな」

昴) 「君が凄いよ。一発で決めるなんて」


マサル) 「 そうか?ただその爆弾に向かって投げればいいんだろ。」

といい二、三回行うと、全発的中した。


マサルはタイミングだといい、エラに教えてもらったプログラミング技術で、自動で計算するシステムを作成した。


そして銀はそれを受け取り早速導入した。それを NEB II を開発した。


実験してみると、爆弾に時間が表示され0になった時に投げると絶対 RB を抑えることができた。


しかしコストが上がったのはいうまでもない。そして1ヶ月後には研究発表を控え彼らはさらなる改良を開始した。

RB- Rupture Bomb 破裂爆弾

NEB- No Explosion Bomb 対爆弾爆弾


この2つは覚えておいてください

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