第33話 順風満帆?!
第33話 順風満帆?!
皆が仕事を得てから1ヶ月程度たった。
マサルは毎日エラに数学を教えている。彼女は数学が大変苦手なようで苦労していた。何を教えても覚えられず、マサルもお手上げだ。
そんなある日、エラが学ぶ理由が気になったマサルはポールに聞きに行った。ポールは普段仕事部屋にいるらしい。
マサル) 「エラはなぜ学ぶ必要があるのですか?マイケルと結婚するのでは?」
ポール) 「それは我が家の方針のためかな」
マサル) 「というと?」
ポール) 「知っての通り妻は昔亡くなった。それでな、私が家計を計算するようになったのだ。それで気がついたのは、これから私の仕事で生きていけるかということだ。大佐は期間があるため持続性はない。
だから私は小さな家を買い、エラと首脳の息子 マイケル を結ぼうとした。しかしそれも確かではない。何かが起こって仕舞えば、彼女は何もできないではないか!
だから彼女に学んでもらう必要があるのだ。気づいたと思うが数学だけできないだろ。その理由は私もわからない。結構時間をかけ様々な良い教師の教えでも進展がなかった。これだけだ。」
マサルは納得したように部屋を去った。理由は分かったもののどう教えれば良いか、マサルの教師生活はまだまだ大変だ。
研究組もまだまだのようだ。麻里と青の農業班は生物の勉強を終えた。そんな彼女らに朗報が来た。それはマイケルが班に参加するということだ。これも首脳になるための経験らしい。
勿論、麻里はマイケルにメロメロ、青は武がいるため自制心はあるようだ。麻里はマイケルを見つめ、話し、かなり積極的だ。マイケルもいい男で、優しく麻里たちに付き合っている。
しかし、動物の育成の方はまだ始まっていない。
軍事班は、 銀と翔が奮闘している。細井は何子できずにいる自分が嫌になり、彼なりに研究をしている。
銀たちは進展があり、スクラップからかなりの爆弾が完成した。使われなくなった車の装甲を加工し、中に火薬ではなく、電池を入れ、爆弾というより、電気を稼働装置だ。しかし、爆弾に近く後は良い火薬が見つかれば完璧だ。
最後に、黒闘組。毎度、武が勝つためルール変更となり、武を除いたものの一位が武 チャンピオン と戦うというと方式になった。
皆、疲れきっていて、女子の格好にも慣れたため、特になんの感想も無い。
最初の週は人気があったものの、いつも同じようなので、観客は武目当ての女性か、バニーガール目当てのオッサンしか会場にいない。
観客の感想によると、戦いが平凡すぎるらしい、右手に当てるだけというルールがつまらない。しかし、メーラスフィアでもし腕が切れたらどうなるかはまだ誰も知らない。というより実験ができない。さすがに犠牲にはできないのが現実だ。
しかし面白いのが、男子たちの体が作られていっているところだ。腹筋が見えてきて、懸垂もできるものが増えたのは喜ばしい。




