第28話 住み込み?!- マサル -
第28話 住み込み?!- マサル -
別の生活を営むことになった3組は宿のみが共通の場となった。しかしマサルにとっては違うようだ。
これはマサルが馬車に乗った後のことだ。
エラ) 「マサル先生、これからよろしくね」
マサル) 「は、はい」
マサルはエラが美しいため、少し怯えていた。美ほど怖いものはない。第一、何を教えるというのか?マサルはあの大学でただ単に勉強をしてきた。同じ年の人に何を教えるのか、1つも分からなかった。
彼らの馬車は城の道を戻り、交差点で左を曲がった。しかし、曲がった位置から考えると、宿からはかなり遠いようだ。馬車に乗ってから1時間ちょっと、周りの風景も田舎のようだ。広い田んぼがあり、小麦が育っている。どうしたら地下で育つのか?
時はすでに夕方。ここから帰るとなると、3時間半ぐらいかかるのではないだろうか?またここでマサルが見つけたのは、地下の明かりは朝と夜の識別があるということであった。
昼に連れて、明かりは強くなり、また夜の時間には明かりが弱くなっていた。また月灯りまで再現しているではないか。この技術は大変興味深いとマサルは考えていた。
そしてやっとついたようだ。馬車は止まり、もう随分遅そうだ。目の前には大きな豪邸があり、恐らくこれがケリー邸だろう。馬車を出ると、ケリー大佐が待っていた。
ケリー大佐) 「おぉ、やっと帰って来たか。心配したぞ、エラ」
エラ) 「お待たせしました、お父様」
マサル) 「こんばんは」
ケリー大佐) 「お前が来たのか。明日から頼むぞ。」
すると、エラが先に降りた。だが、マサルは馬車に乗ったままだ。何故なら、このまま帰ると思っているためだろう。
エラ) 「マサル先生、何故降りないのですか?」
マサル) 「このまま帰るのではないのですか?」
ケリー大佐) 「君はまだ知らないのか!君は住み込みだぞ」
マサル)「本当ですか!」
マサルは衝撃を受けていた。これは翔や銀など皆に会えないという宣告でもあったのだ。
そしてケリー大佐に連れられて部屋をいただいたマサルは嬉しかった。なぜなら、あの宿よりも広い部屋に加え、ベットも大きくまさに最高である。
ケリー邸にはメイドが2人のみで、お金持ちにしては少ない。1人は掃除担当、もう1人は食事担当であるようだ。マサルの食事は彼女らと朝5時、昼14時、夜20時に食べるらしく、対してエラとケリー大佐は、7時、12時、18時に食べるらしい。
すでに18時であったので、エラとケリー大佐は食事に向かったらしく、マサルは後2時間時間を潰さなければいけなかった。
ケリー大佐より、この邸を見学するといいと言われたマサルは、中を歩きまわった。部屋はマサルの部屋を含め、6部屋あり、あとは厨房と食堂がある。
一階には食堂、厨房と部屋が3つあり、マサルの部屋も一階だ。そして二階に残りの3つの部屋がある。それらはエラと大佐の部屋だと思われる。
見学が終わっても、まだ1時間半あったので、外に出た。すると裏に庭にがあったので、マサルは裏に行ってみた。すると綺麗な花が多く、庭は綺麗に整備されていた。しかしマサルが周り見て気がついたのは想像より小さいことであった。メイドも2人と少ないく、家もそこまで大きくない。
庭を進んでいくと、明かりが見えた。だがその明かりは食堂からのもので、マサルは大佐やエラから丸見えであった。
それに気がついたのはマサルは急いで頭を下げ、立ち去った。大佐は少し怒っていたようだが、エラは微笑んでいた。
そして、20時マサルは食事をメイドさんたちと食べた。その時間はそれなりに楽しかったことをマサルは覚えている。
メイドの1人はかなり歳をとっているようで60代だと言っていた。彼女は食事担当で名前は、エリザベス アンドレア。アンドレアさんと呼んでほしいとのことだ。彼女の食事はとても美味しく、レストランで働いていた時にスカウトされたそうだ。
次は掃除担当のポリン キンダー。20代後半ぐらいの歳ようで、若くて美しい。キンダーさんはエラほど綺麗ではないし、エラと比べ胸も劣っている。だが、大人の色気がある。掃除は資格を取っているほど得意らしい。
食事も終わり、マサルの1日目はあっという間に終わった。
胸の大きさ 暫定順位
一位 エラ ケリー
二位 ポリン キンダー
三位 林 麻里
四位 竹下 青
除外 エリザベス アンドレア
ポリン キンダー - Pauline Kinder
エリザベス アンドレア - Elizabeth Andrea




