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黒闘 -メーラスファイト-  作者: 黒陽
黒英 -メーラスユーケー -
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第26話 首脳の城

少し長いですが、よかったら読んでください

第26話 首脳の城


朝が来た。皆、勉強のおかげで朝は5時起き。6時には全員が食堂にいた。食事は7時、マイケルの迎えは8時なのでまだ充分時間はある。だが、何もすることがないため、下に話をしに来ていたのだ。そんな5時半の時、食堂にはマサル、翔、そして銀がいた。


マサル) 「翔、これから俺たちどうすんのかな」

翔) 「なんかしないといけないのは確かだよな。大道芸とか、黒闘とか」

マサル) 「嫌、黒闘はないだろう」


銀) 「意外と流行るんじゃね。少なからず、身分に格差あるみたいだし。昔のコロシアム的な」

マサル) 「マジで、俺絶対したくない」


すると、武と青が入って来た。青は化粧をしているようなので、女子の部屋には最低限のものはあるようだ。


マサル) 「おはよう」

武) 「おはよう、相変わらずお前ら早いな」

青) 「何しているの?」

翔) 「特に何も」


相変わらずと言い返したいのはマサルの方であった。相変わらず、青と武はべったりくっついていて、リア充だ。別にマサルは羨ましいわけではなかった。あの後、マサルと麻里の間には何も進展もなく、今やただの友達だ。


また、武と青のいい男といい女という、第一印象も薄れて来ていた。今では、マイケルとエラがその座を取って行ってしまった。


皆で雑談をしていると、次々と人が集まって来た。その後、6時10分ぐらいにワトソンおばさんが起きた様子で、食堂で皆を見た際に、驚いていた。


ワトソンおばさんはすぐにワトソンおじさんを起こし、朝食は少し早めの6時40分に食べ始めた。ワトソンさんたちの優しさが身にしみて伝わってくる。


食後、食堂でまた時間を潰し、8時にやっとマイケルが来た。


皆が外に出るとエラが乗っているのがわかる馬車を含め、合計6台の馬車があり、1台4人ずつ入るように言われた。


マサルは銀と翔、そして佐藤 慎 と乗った。昨日は徒歩であったのに何故今日は馬車なのかまだ誰も知らなかった。


すると馬車は街を出て、大通りを突き進み、様々な街も過ぎて行った。大きな工業都市、農業で発展した農業都市、そしてマサルたちの宿があるような民間都市など、見るに飽きなかった。


ちなみに、マサルたちの宿は、ファイーストタウンと呼ばれているらしい。何故なら、階段があるあの広間から1番目にあるためだそうだ。単純すぎる。


そして馬車に乗ってから、3時間程度たち、ついに大きな建物、いや城が見えて来た。忘れてはいけないのは、ここは全て地下であること。あかりがそこら中にあるため、太陽とは遜色がないだけだ。


この城のある場所は天井も高く、まさに壮大な景色だ。馬車は門につき、重そうな門がずっしりと構えていた。


馬車がつくと、門が開き、馬車は城の入り口に来ると止まった。すると、執事さんらしい、凛々しい男性がマサルたちを城を案内をした。


実はこれは城ではなく、首脳とその家族の家兼職場であるらしい。だが、ここでは城の方がわかりやすいだろう。


入り組んだ部屋、迷子になりそうだ。そして、やっと目的地に着いたようだ。その部屋の扉は大きく、警備の人が両サイドにいる。


扉が開くと、皆が予想していた通り、首脳がいた。彼は昨日に比べ、正式な服を着、豪華な椅子に座っていた。


首脳) 「こんにちは、昨日は楽しんでもらえたか?翔、銀、マサル、昨日はありがとう。アリスターは大変喜んでいた。」

翔) 「大変楽しかったです」

マサル) 「こちらこそ」


皆は厳しい目で見ていた。なぜなら昨日のことは何も聞かされていなかったためだ。彼らだけ褒めてもらえているのが気に食わないのも分からなくもない。


首脳) 「では、本題に移ろう。君達のこれからに着いてだ。」

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