第24話 帝国のパーティー
すいません、今回は少し長いです。
第24話 帝国のパーティー
マサルたちは建物に入ると圧巻した。皆がこの建物は帝国の首脳で一つの部屋がパーティー用であると思っていた。しかしながら、あの大きな建物は第広間であったのだ。
壁の区切りもない。あるのは、大きな台だ。それぞれの建物の角に設置されていて、様々な音楽を演奏しているみたいだ。またそれぞれは違うエリアになっているようだ。
右にはジャズグループが演奏している。左はDJ?、皆が踊っているからおそらくそだろう。右奥には、弦楽器のクラシックを演奏し、左奥にはロックバンドが演奏している。そんなところまで見えないが、標識があるので迷うこともなさそうだ。それにしても広い。
マイケル)「今夜はパーティーを楽しんでくれ。もし疲れたのなら、先ほどの着替え室に戻るといい。あそこも今日は貸切にしてある。エラ行くぞ」
エラ)「はい」
というと手を繋いで行ってしまった。
マサルたちは何をすべきか戸惑ったがそれぞれが好きなところへ行った。
武と青はDJエリアの方に行き、女子たちは弦楽器を聞きに、男子たちはロックエリアに行った。だが、マサル、翔と銀は勿論ジャズに行った。DJやロックは好きではないし、女子たちとも行きたいわけではないので、消去方だ。
マサルたちがジャズエリアに着くと人が集まっていた。なぜなら、あの首脳 ロバート・アーサー がいるためだ。様々な人は彼に話をしていた。すると、マサルとロバート・アーサー との目があった。すると、立ち上がりマサルたちの方に来た。
ロバート・アーサー)「こんにちは。翔とその友達。」
マサル)「私は マサル 磯貝 と言います」
銀)「銀 井上」
ロバート・アーサー)「そうか、すまなかったな。マサル、銀。」
マサル)「お構いなく」
ロバート・アーサー)「そういえば、メーラスフィアというやつを見ていなかったな。私の客人たちにも見せてやってくれ。」
翔)「かしこまりました。では、このメーラスコープを装着してください。2つしかないのでもうひとかたは?」
ロバート・アーサー) 「これをつけないと見えぬのか?まあいい。では、アリスターくんつけなさい」
アリスター?)「ロバート、ありがとう。」
そしてロバート・アーサー とアリスターはメーラスコープを装着した。ちなみにアリスターは中年のおじさんのような見た目でロバートの同級生であったのだと思われる。背は小さく、髪の毛は茶色。タキシードが黄ばんでいるため、まさに動物で例えるならネズミのようだ。
すると、翔はメーラスフィアを起動させた。右腕内側の膨らみを押したのだ。翔は目で銀とマサルにも 'しろ!' と言わんばかりに睨んだため、2人も急いでだした。
そしてそれぞれが集中し、翔は黒い鳥を、マサルは黒い花を、銀は黒い剣をだした。
ロバート・アーサー)「おぉ、素晴らしい」
アリスターは何も言わずに銀のだした剣に触れようとした。しかし、技能者ではない人には、右手でも触ることはできないため、何も感覚がなかったようだ。
ロバート・アーサー)「アリスター!勝手に人のものを触ろうとするのではない。しかし、それにしてもやはり触れないとは」
アリスター)「すまんな」
ロバート・アーサー) 「せっかくだから、自己紹介するといい」
アリスター) 「私は アリスター・チュー。ロバートとは昔からの同級生でな。今は電力会社の秘書をしている。どうぞよろしく」
翔)「ちなみになんとお呼びすればいいですか?ロバート・アーサーさん、アリスター・チューさん」
アリスター・チュー)「アリスターで構わん」
ロバート・アーサー)「首脳がいいだろう。私の父はもう引退したため、今の首脳は私だからな」
翔)「承知しました」
マサルたちが首脳とアリスターと話している間、武と青は踊っていた。彼はノリが良く、皆の注目を浴びていた。青のキレキレのダンスに、武の大技 バク転 バク宙。注目を集めるのも無理はない。
また、ロックエリアでは、男子たちが... 何もしていなかった。周りに馴染めず、来たのはいいのだが何もすることがないようだ。しかし中心にあるビュッフェを楽しんでいた。
最後に弦楽器のエリア。クラシック音楽が響き渡り心が浄化されるようだ。女子たちはそれにうっとりしながら、音楽を楽しんでいた。
マサルたち3人が首脳と話疲れて、建物を出た。そしてマイケルが言ったように、着替え室にいくと全員いた。よほど異国の文化には合わなかったのだろう。女子たちの方も、結局は着替え室に戻り話していた。
そしてそれから3時間ぐらい経った後、ドアをノックする人がした。
「トントン」
アリスター チュー - Alistair Chu




