第15話 マサルのさらなる決断
第15話 マサルのさらなる決断
次の次の日、たまたまマサルは麻里を見かけた。彼女は1人で教室にいた。そんな時、武が彼女の方によって行ったのを見たマサルは、盗み聞することにした。
武) 「麻里、大丈夫か?」
麻) 「マサル、なんか勘違いしてる。」
武) 「何を?」
麻) 「私と武が付き合っているって思っているみたい」
武) 「そうだった?」
麻) 「違うよ」
武) 「マサルはただ別れたかったんじゃないのか?俺、マサルと青が楽しそうに話しているところを見たんだ。」
麻) 「本当?」
武) 「本当」
麻) 「マサル最悪。青が好きになったなら、そう言ってくれればいいのに」
その時、マサルは我慢できず出てきてしまった。
マ) 「違う、それは嘘だ」
武) 「よくそんなことが言えるな。麻里を傷つけておいて」
麻) 「磯貝くん、あなたと別れれて良かった。私、武と付き合うことになったんだ。武、磯貝くんより格好いし」
武) 「えぇ!」
麻) 「ダメ?」
武) 「いいよ」
マ) 「精々したよ、俺も青と付き合うからな」
というとマサルは前のように立ち去って行った。教室では麻里が悲しそうにしている。それを武は慰めていた。
マサルは教室に戻ると、銀や翔がいる中、
マ) 「青、昨日の返事。Yes。付き合おう。」
青) 「本当!嬉しい」
銀) 「熱いね」
翔 「...」
翔は黙っていた。何故なら自身の嘘で、結局はマサルが別の女と付き合い始めたからだ。
その金曜日の夜、マサルと青はマサルに部屋で一緒に過ごした。
青) 「マサル」
マ) 「こちらこそ、最初で最後かも。青みたいに可愛いことできるの」
青) 「そんなこと言わないで。」
と言い、別れ際にまたキスし、青はこっそりと自分の部屋に戻った。女子たちは1人の部屋に集まって話しているため、青もルームメイトにバレないで帰れたみたいだ。一様校則では、男子寮には女子はいけないためである。
安心してください、キスだけですから




