第11話 さらなる進展!?
第11話 さらなる進展!?
今までマサルたちは話していたため、またもや進藤さんに怒られた3人は真剣に取り組んでいた。
マサルはぼーっとして黒球を掴もうとしていた。そんな時!
マサルが黒球をつかめてしまった。なんでつかめたかは知らない。
進藤) 「マジか。」
驚きに戸惑っていると、
メーラスフィアに異変があった。形がどんどん変わっていき、黒い球の半分のような形になった。よく見ると、なんかの形に似ている。
銀) 「その形って...」
と言い、麻里の方向を見る。
そうだ。まさに麻里の胸のような形だったのだ。
慌ててマサルが手を離すと、黒球は元の球体に戻った。
すると、翔が部屋から出て来た。
翔) 「進藤さん、発見しました。」
翔は右手に黒い棒状のものを持っていた。
進藤) 「こちらもすごい進展があった。まずは大空から話してくれ。全員集合!」
翔) 「これから発表する。メーラスフィアは集中力よりも、心を静めておくっていうのは前に証明した。
しかし、それに加えて想像力も必要だ。ある一定のものを想像しながら、ふと球に手を近づけると、つかむことができる。
そして、最も重要なのが形だ。形はその人の想像、イメージの形が反映される。例えば、棒を想像するとこのようになり、金槌を想像するとこうなる」
というと翔は手を一旦メーラスフィアから離し、またたやすく掴んだ。するとみるみるうちに金槌の形になった。
「すげー」
「マジか」
「信じられない」
みんなからの歓声がすごかった。翔は自慢げにマサルを見たが、マサルは恥ずかしそうにうつむいていた。
何故なら、この発見は同時に、あの時マサルは麻里の胸を想像していたことになるためだ。麻里も顔を赤くしていた。
しかし、翔は間違って受け取ってしまった。彼はこれならまたマサルと仲良くできると思ったようだが、マサルが全く話を聞いていなかったと思い込んでしまったのだ。
麻) 「あのマサル」
マ) 「ホントゴメン」
銀) 「見損なった」
麻) 「気にしなくていいよ」
マ) 「だけど...」
麻) 「マサルならいいよ」
マ) 「どうゆうこと?」
銀) 「女にそんなこと言わせるのかよ」
麻) 「マサルのこと好きだから」
マ) 「俺も好きだよ」
麻) 「えぇ!」
銀) 「はい。カップル成立」
翔) 「人が話しているのにその態度はなんだ!」
状況を知っているのは3人のみ。1人離された翔はますます孤独に感じた。たった3人が知っているのに周りも知っていると思い込んだためだろう。
進藤) 「今日は解散。来週からこれを徹底的に研究し始める。色々案を考えておけ。」
忘れてはいけないのはこれが世紀の大発見だということだ。手から出る形の変わる物質など聞いたことがあろうか。
急展開!作者も想像していませんでした。




