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黒闘 -メーラスファイト-  作者: 黒陽
黒球 -メーラスフィア-
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第10話 新学年

第10話 新学年


今日から新学年だ。新クラスA1 にはマサル、銀、麻里に加え竹下 武と幕内 宗がいる。今年度は翔とは違うクラスになったマサルは翔との仲が悪くなっていたみたいだ。

翔) 「磯貝、隠れて勉強してたんだな」

マ) 「なんだよ、その呼び方」


そうだ、翔はマサルが自分より良い点数をとったのが気に食わなかった。


翔) 「もう関わるのはやめてくれ」

マ) 「そこまで怒ることじゃないだろ」


ここでマサルが翔の子供っぽさを実感していた。高校生がそんなことで絶交するなのど、なんとも子供らしい。


では新しいクラスメイトの説明だ。まずは竹下 武と青。彼らは双子男女で青が武の姉だ。だが武の方が頭が良く、2人で切磋琢磨している。武は運動万能で顔だちも良い、言い換えるとイケメンだ。対して青も美人だ。マサルから見ると麻里よりも可愛いと思っている。だが胸の方は成長が止まっていて、まさにまな板だ。だが、そのぶん運動が弟に劣らず万能である。


因みに今年度の教師は一宮 浩二先生。彼は去年からA1担当だ。上のクラスを教えているだけあった、小泉先生よりは地位が上のようだ。


武と青はムードメーカーらしく、前年度もかなり盛り上がっていたらしい。銀は相変わらずのようだ。


武) 「磯貝、井上、麻里さん全員まだ訓練組なんだって!?」

麻) 「うん」

青) 「2人とも麻里ちゃんを取り合っているライバルってことだね」

銀) 「そんなことどうでもいい」

マ) 「...」


マサルは顔を赤らめていた。


青) 「磯貝くん、絶対麻里ちゃんのことすぎでしょ」

麻) 「そんなことないよ。ね?」

マ) 「...」

武) 「早くしないと、俺がとるよ。麻里ちゃん可愛いし」

マ) 「それは」


一宮先生) 「おい、いい加減にしろ。頭が良くても、授業はちゃんと聞け。後、銀。お前今絵描いてんだろ。知ってるぞ」


そう、銀は勤勉だが、絵が趣味なようで、よくマサルが部屋に行くと絵を描いていることが多い。だが、質は保証できない。


覚えてもらいたいのは、美術はうまい下手ではなく、好きか嫌いかであるということを。


そんな中、初めての研究日-土曜日が来た。相変わらず、マサル、麻里、銀は訓練組。今日も話しながら適当にやっている。


そんな時、ある深刻な事件が起きようとしていた。

ついに次部は新展開?


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