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ダンジョンの説明だった

読んでくださり、ありがとうございます。

最近仕事が忙しく、書く時間があまり取れずストックがピンチです。

今回は短いですが、明日分はいつもくらいは書けていますのでよろしくお願いします。



 ダンジョンの前に着いたので、昼食がてら休憩を摂る。

 ダンジョンの前に建つ建物は、冒険者ギルドが運営しているようで、冒険者になったばかりの人にそこで講習をしているそうだ。

 持ってきたサンドイッチを食べ終わると、リカルドからダンジョンの説明が始まる。


「みな聞いてくれ。 これからこのダンジョンに潜ってもらうが、その前にダンジョンについて説明しておく」


 俺たちも個々に訓練を受けていた、先生役の人に簡単な説明は受けたが、まだ説明することなんてあるのか?


「まず、ダンジョンに発生するモンスターは本物ではない。 ダンジョン内にある特殊な魔力によってできている。 本物ではないが、攻撃すれば感触はあるし、攻撃されれば傷つく」


 リカルドの言っていることを簡単にまとめると、ダンジョン産のモンスターは生物ではないようで、魔力の集合体だそうだ。


「魔力でできているので、絶命すると形成している魔力が霧散し、再びダンジョンへと取り込まれる。 その際に残った残滓が、その場で結合したモノがモンスターからの、ドロップ品になる訳だ」


 モンスターからは、アイテムが落ちることがあるみたいで、それも魔力でできているらしい。


「ダンジョンに出るモンスターのランクは、そのダンジョンごとで変わるが、ランクを決めているのが『ダンジョンコア』といわれる、ダンジョンの心臓部にある魔結晶のランクによって決まっている」


 これから潜るダンジョンのダンジョンコアはEランク、そう最低ランクだ。

 だから初心者ダンジョンと呼ばれているんだろう。


「モンスターは基本的に階を進むごとに強くなっていく。 このダンジョンはEランクなので全三階層だが、AランクSランクになると百階なんてざらだ」


 初心者ダンジョンで二泊三日かかるのに、Sランクダンジョンとか何年かかるんだよ。


「ダンジョンにはこの登るタイプと、地下へ降りていくタイプなどが存在する」


 その他にも、転移陣で移動させられるタイプや、ずっと一階で横に長く広いダンジョンもあるそうだ。


「これからダンジョンに入るが、入ったら次に出てこれるのは、明後日になるからそのつもりでいろ。 最上階のボスを倒すと、入口までの転移陣が現れるから、それで戻ってくるつもりだ」


 リカルドが言うにダンジョンを攻略しないと出てこれない言い方だな。


「ボスもゴブリンが出てくる程度だから、今のおまえたちなら問題ないだろう」


 時々イレギュラーでオークが出てくることもあるが、基本的に三階のボスはゴブリンらしい。


「階ごとにボス部屋があり、ボスを倒すと次の階に進む階段が現れる。 その階段を上った先にある一つ目のエリアが、セーフティーエリアになっているので、そこで野営をして休もうっと思っている」


 一日一つ上る予定なので、二泊三日な訳だ。

 その気になれば一日で踏破することもできるそうだが、初実践だから余裕を持った日程になっている。


「我々がサポートするので、周りを気にせず全力で戦ってみてくれ」


 スキルを全力で使ったら、誰にも認識されなくなるけど、俺も全力で戦っていいのだろうか。

 俺のスキルがモンスターにも通用するのか、わからないが試してみたい気持ちもある。

 よし! ちょっと本気を出してどれくらいやれるのか。


 説明が全部終わったところで、ついにダンジョンに突入することになった。



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