廃棄研究施設の調査
すみません、急病の為かなり更新が遅れました、誠に申し訳ございませんでした。
今は治りました。
これからもよろしくお願いいたします。
描写の主性修正を行いました。
施設ラウンジSide
クリスSide
あの、一件から暫くは【休暇】という名の隔離状態だった。まあ、わたし達は少し派手にやり過ぎ他らしいみたい。ま、確かに、ふつう化け物を片っ端から【ごく普通の女の子】が薙ぎ倒して暴れ回ったのだ、一部報道でわたし達が化け物扱い立ったり、化け物がまるで被害者にされて至り、また、コロニーの破壊の原因にされたりと、此処一週間的外れな事から確信を突く様な情報までニュースで流れている。
「しかし、これで当分は一週間の話題には困らないわね?」
「リン! 冗談は止めてよね? アタシ達まで怪獣扱いなんて、まったく腹が立つわよ!」
ルミアとリンが何時もの喧嘩を始めるが、まあ、喧嘩と言っても、ただの言い合いなので、ほっておく、そこへ、わたしが助けたマーガレット少尉が私達の待機している部屋に入ってきた。
「皆さん、司令官より連絡が入りました」
彼女がそう言いながら端末機を操作して、モニター回線を繋ぐ、するとわたし達の司令官のエリオット准将が画面に現れる、准将の外見は品の良い老紳士だが、時に冷徹な命令をわたし達に出したりする。
《やぁ、みんな、休んでる所を済まないな? さて、気晴らしに君に新しい任務を与える、極秘任務なので、これから言う事は口外してはならない、では、データをそちらに送るぞ》
何時ものように送られてきたデータには、今から約十年前に廃棄された軍の研究施設の調査とあった。
「廃棄施設の調査ですか? ただの調査ならわたし達が動くわけでもないはずですが、やはり?」
《察しがいいな、クリス、そうだ、最近、廃棄されているのに、かなりの電量が消費されているそうだ。消費量は町の二ブロック分くらいだな?》
確かに、おかしい、普通廃棄されているなら、そんなに電量は消費しない、いや、勝手に稼動しているなんて有り得ない、恐らく……。
「誰かが、無断で住んでいるにしては電気の使いすぎね?」
「そうね?」
《原因不明だが、万が一、バイオモンスターの仕業なら速やかに片付けてくれ、私からは以上だ、そうそう、言い忘れていたが、最新型の艦を君達に送っておいた合流次第ミッションを始めてくれ》
「「「了解」」」
そうして待機していた施設から、宇宙ドッグにわたし達は向かった。、わたし達の居る施設も実は言うと秘密施設で、アステロイド地帯に設置されている、表向きは【演習所】となっているが、実はわたし達の体の調整やそれぞれの性能の研究等を行っている。
そして、此処には秘密裏に動く特殊部隊の軍艦が何隻かドック入りして何時でも動けるように待機している。
そして、宇宙ドッグにようやく新造艦が到着した最新鋭の宇宙巡洋艦だけど、最新鋭の制御システムを搭載している為、動かすのに必要な人間はたったの170人で足りるそうだ。
「ふーん、最新鋭の巡洋艦にしては随分と小さい艦なのね?」
「そうですね、最近軍の予算を縮小しているみたいですから」
わたしの呟きに、マーガレット少尉が相槌を打つ、そして、入港してくるもう一隻の艦がモンスターに映る、フェアーリス級機動戦闘艦〔シルフ〕だ、どうやら今回のエスコートになってくれるみたいだ。
「じゃあ、早速わたし達の艦に乗り込みましょう?」
「「賛成〜♪」」
※※※
機動巡洋艦Side
アルSide
今回の新造艦の受領は以外と早く済んだね、まあ、事態は逸れだけ切迫しているみたいだ。本来この最新鋭の巡洋艦だって、このドッグで埃を被っているだけだったのをわざわざ、エリオット准将が上層部に根回しをして僕達に回してくれたし。
「アル、そろそろ、クリス達が来るぞ?」
「ああ、解ってるよ、」
そして、クリス達が無事到着して、ミーティングをして廃棄施設の情報を整理する。そして、この艦の艦名をが【ウィプス】と決まった、確か光の精霊を意味する言葉らしいけど…… 正直、僕はこの手の話は少し苦手なんだ、大体、何故? 兵器に【神話】とか【伝説】の生き物の名前を付けるのか、よくわからない、後でリゲルに聞いてみるか?
※※※
フェアーリス級機動戦闘艦〔シルフ〕ラウンジSide
リンSide
うーん、あたし達が廃棄施設に行くのは、かなりヤバい状況何だろね? しかし、何で、廃棄されている所からミーティングで言っていた【町の二ブロック分くらい電気】が感知されているんだろ?
「これで、調べたら、ただの海賊の住家だったら、あたしは爆笑してやるわ」
「それだとただの笑い話ですむけど、多分、逸れは低い可能性の一つね?」
ルミアがそう言ってくる、分かってるわよ、それくらいの事は、これから行く場所は軍の拠点でも、かなり重要な施設で海賊がやすやすと不法居住なんか出来る場所なんかじゃあ無い、ルミア、もう少し気楽に考えたら? そうすれば、少し楽になるわよ?
やがて、ウィプスとシルフィードの二隻はステーションから離れていき、途中、人目を避ける様に航路を変えながら、目的地に向けて航路をしていた。
※※※
フェアーリス級機動戦闘艦〔シルフ〕作戦室Side
レイラSide
途中人目を避けながら、航路を変更して目的地のアステロイド地帯に無事到着した。だけど、私達は【招かれざれぬ客】みたい、さっきから、こちらの呼びかけに応じない艦が一隻だけこちらを監視しているようだ。やはりこの流れからして……。
「やはり、アレは生体艦かしら?」
「その可能性はかなり高いですね、あっ、所属不明艦が速度を上げ、こちらに向かって来ます!」
オペレーターとのやり取りをしている、うちに向こうから仕掛けてきた、こうなったら、やるしか無いわね?
「総員、戦闘配置へ! シルフィードはこれより敵生体艦を相手にする!」
ちなみに【生体艦】とは、ナノマシンで造られている宇宙戦闘艦の事で、ある程度の損傷は自己修復をする事で治してしまう。また以前は固体がそれぞれ【自己判断】をしながら攻撃をしてきたが、今は【司令艦】がいてかなり組織的な戦闘を仕掛けてくる、ほんと何時ものことながら厄介な相手だわ。
「敵艦が、こちらをロックしました、攻撃来ます!」
「シールド防御をっ! 初撃から、次の攻撃まで時間が有ります、逸れまでに仕掛けます、攻撃開始」
敵艦の青白いビームをシールドが弾き返し艦がその衝撃で振動する、こちらは直ぐに反撃で主砲を発射する。そして敵艦の右側面を放ったビームが焼きながら装甲を溶かす、そして間髪入れずにミサイルを発射して、敵艦の回避位置を未来予測して、全弾を命中させた。
敵艦は大小の爆発を起こしながら、やがて大爆発を起こして宇宙の塵になった。
「あれ、一隻だけだといいわね?」
「はい、でも、最悪後二、三隻は居そうですね?」
もし敵生体艦が沢山居たら、回れ右しか無いかも知れない、何故なら、一隻見掛けたら最悪三十隻は居る。ちょうど夏場のアレと同じで気持ち割言悪いったらありゃしないわ。
幸い仲間を呼ばれる前に仕留めることが出来たのが幸運だったわ。
「さて、目的地まで後少しね? みんな気を引き締めて行くわよ、いいわね?」
「「はい」」
私の激励にみんなが答えた、また、ウィプスも無傷立ったのが幸いした、まだウィプスは艦隊戦闘の経験が低いだから。
「私がみんなの帰る場所を守らなくちゃ……」
誰となく私は一人そう呟いた。
次回不定期ですが更新頑張ります。




