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アースガルズ・ガール  作者: カサノクロドミ
第3章・禁書庫と皇女様
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禁書庫と皇女様②

「ユウタさん!聞いてください!」


司書長さんが話しかけてくる。


「シアさんに『禁書庫に入れろ』と迫られて困っています。私たちは図書棟を管理していますが、禁書庫への入室許可は出せないのです」


「……だそうだよシア?」


「だから力技で入ろうとしてるのですが?」


何を当たり前のことを、とでも言いたげな顔でシアが答えた。


「司書長さん?許可を出せるのはミハルさんで間違いないですか?」


「!……はい。学園長であるミハル様の許可が必要です」


「……あの女なんか私とユウタで扱いが違うんじゃないですか?」


「多分シアが悪いよ?」


「まぁいいです。それじゃあミハル様のとこに行きましょうか?……ユウタ?何してるです?行きますよ」


んん?オレもついて行くの?


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