ギルド
ログインしました。今日は瑞恵と会って一緒にパーティを組むつもりだ。パーティ機能はギルドに行くことで解放されるという。まずはギルドへ行こう。
…ギルドどこ。助けて。始まりの町広すぎる…
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中央噴水から約30分後。なぜかいつのまにか裏道に迷い込んでいた僕はようやくギルドのある大通りに出て来れていた。
「ふぅ。広すぎる。よし、入るぞ…!」
中に入った。…なんか蒸し暑いな。というか改めて、VRってすげえ。蒸し暑さまで感じることができるなんて…!
えーと?おお、わかりやすい。建物は3棟が連なっている感じで、真ん中が3階建て、横の二つは二階建てだ。入り口から入ると前にカウンターが横10列に並んでいて、後ろにはドアと壁がある。多分従業員専用フロアとかなのかな?中央部は開けている。おそらく混む時にはめっちゃ混むんだろう。このゲームは国サーバー以外で基本サーバー分けをしていないという。どうなサーバー使ってるんだよ…。
後ろを見ると入り口の脇に10メートルほどロープが引いてある。…なんで?って思ったがよく見ると両脇に掲示板のようなものがあり、いろいろなクエストが貼ってあるようだ。
右の建物への通路の先には軽食を食べれそうな店がある。十五歳以上対象のこのゲーム。酒以外もあると信じたい。
左の方には何やらアイテムを売ってそうな雰囲気がする。なんかこう、心踊らさせられる雰囲気というか…。右の通路の脇には上への階段。左の通路の脇には下への階段がある。何があるんだろう…。
…おっと、まずは登録しないと、1番端っこのカウンターの上に『新規登録窓口』と書いてあり、下にはおば…ごほん、お姉さんがいる。行ってみよう。
「こんにちは。」
「こんにちは。こちら冒険者ギルドウォーリア支部です。参加登録の方ですか?」
「はい。」
「手をこの水晶の上においてください」
ステータス鑑定イベントか?
手を置いてみる
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スピート 男 人間 level 1 魔法剣士
HP100/100MP100/100
筋力 10(+6)
耐久 10(+6)
知恵 35(+6)
精神 10(+6)
行動 10(+6)
運勢 10
SP0
NP25
【魔法スキル】
光属性魔法1 雷属性魔法0(封印:解除に5SP)火属性魔法1 付与1 魔力操作1
【武具スキル】
剣術1 魔法剣1 細剣術
【使用可能スキル・技術】
フラッシュ 消費MP×(1秒+知恵×0.1)秒間周囲を明るく照らす。事前に消費魔力量を決めておいてキーワードだけで発動できる。CTなし
ヒール 一回で30MP使用。体力を20回復する。出血の状態異常を解除する。CT10秒
ファイアボール デフォルトでMP30消費する。火の玉を飛ばす。大きさはさらにMPを注ぎ込むことで大きくなるが小さくはできない。CT25
魔法付与 確率で物に魔力を付与させる。消費MPは付与する魔法×1.5。確率は知恵×精神×運×0.01。
(職業ボーナス!剣に付与する時は確率が90%固定になる)
魔力感知1 周囲(魔力操作スキルレベル)×1メートルの魔力をなんとなく感じ取れる。
スラッシュ 20MP消費。斬撃の威力を筋力÷耐久×1.2上げる。CT20
魔力解放 付与したものの魔法を解放する。
刺突 10MP使用 刺突の威力を1.2倍に上昇させる。
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「え…あ、たまにおられるんですよね。二次職から持ってる人。生まれつきなものなのでしょう?…次は試験管との模擬戦です。試験官があなたの合否を決めます。あちら、左の地下への階段を降りた先に模擬戦場があります。丁度今、ツインズ標準時間10時5分前なので、10時からの新規模擬戦回に間に合います。それでは行ってらっしゃい。」
ふーん。行ってみるか。
…おばさんって思ってごめんなさい。普通に優しかったです…目以外は。もうちょっと目を優しくしたらいいのに。
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「それでは、模擬試験を始める。お…?今日は3人が天啓の民なのか。珍しい。…じゃあ俺からみて左からやってもらおう。おい、名前は。」
「ヒ、ヒノです」
「ヒノ、全力でかかってこい!」
「お、お願いします」
試験のためにしっかりみておかないとな。
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「はぁっ!」
「まだ甘いな。戦闘経験がほとんどないから、鍛えるという役割も持ってるから戦いながら教えようか。…視線の向きでわかる!視線を向けられた方はどこにやるかわかりやすいのだ。」
ヒノさんはオーソドックスな剣士。それに合わせてか試験官も剣しか装備していない。
「ま、まいりました」
決着がついたようだ。
「フェイントに弱いな。しっかり鍛えるように。では次。」
意外に簡潔だな。
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