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妄想好きの転生者。〜他人の職業を目覚めさせ、世界の理を覆す〜  作者: イソ3


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32/61

第32話 防衛準備

狩りをして村に役立てているトーマさん。

職業 弓使い

適性 弓使い

スキル

狙撃Lv3

鷹の目Lv3

連写Lv2


怪我や病気の人を看病しているローザさん。

職業 僧侶

適性 僧侶

スキル

祈祷Lv2

浄化Lv2

守護Lv1


村の子どもたちの面倒を見ているミーナさん。

職業 魔法使い

適性 魔法使い

スキル

氷弾Lv2

氷壁Lv2

氷結Lv1


村の外で薬草や食用植物を採取しているエリクさん。

職業 採取師

適性 採取師

スキル

隠密Lv3

採取Lv3

気配察知Lv2


それぞれ職業が開花する。


(ハロルドさん、マルクさん、トーマさん、ローザさん、ミーナさん、エリクさん。職業がなかったにも関わらず、皆が本気で村を守りたいと思っていた。本当に職業を開花できて良かった。)


俺は心底ホッとする。


それに伴い、


『共想Lv3、転想Lv2を確認しました。』


『新たな可能性を解放します。』


ソウ

Lv25

種族 人間

職業 想術士


スキル

想


派生スキル

識想Lv3

共想Lv3

転想Lv2


共想対象10

想力+150%


共有スキル 

火球Lv3 魔力操作Lv3 裁縫Lv2

糸加工Lv3 挑発Lv3 盾防御Lv3

樹命Lv2 樹木操作Lv2 号令Lv1

統率Lv1 槍術Lv1 乱れ突きLv1

狙撃Lv1 鷹の目Lv1 祈祷Lv1

浄化Lv1 氷弾Lv1 氷壁Lv1

隠密Lv1 採取Lv1


(スキルだけでも一気に増えてすごいことになってるのに、新たな可能性まで…思考が追いつかないんだけど…。)


自分のことは一旦置いておくことにした。


スキルや戦い方を教える為、ガレスさんとノアさんが皆を教会の外へ連れ出す。


(後はガレスさんとノアさんに任せることにしよう。きっとスキルの使い方とか上手く教えてくれるはずだ。)


俺は皆と別れる。


一気に転想と共想を使ったので、俺はその場で少し休むことにした。


しばらくすると、


「村長のハロルドじゃ、また驚かせてすまない。村の防衛について話し合いたいので、先ほど教会に集まってくれた者。職業を持っていて協力してくれる者は村の広場に集まってくれ。以上じゃ。よろしく頼む。」


ハロルドさんの号令の効果だろう。離れているのに近くで話を聞いているようだ。


俺は立ち上り、村の広場へ向かう。


そこには、いつもの面々、先ほど職業を開花させた村人。エレナにレイン、エマさんも居る。


「村のために集まってくれてありがとう。まずは魔物が来るまでの間に、村の防衛を整える。」


ハロルドさんが皆を見渡す。


「エリクには村の周辺を巡回して、魔物の動きを探ってもらいたい。」


「分かりました。気配察知なら魔物の接近にも気付けると思います。」


「うむ、頼りにしておる。そして、戦える者には村の入口を中心に防壁と罠を作ってもらいたい。レオン、ガレス、ノア。指揮を頼めるか?」


「承った。」


「任せてくれ!」


「もちろん協力しますよ。」


「そして、ローザさん、エレナさん、レインには負傷者の治療を頼みたい。」


「「「分かりました。」」」


三人が頷く。


「エマさんには服や装備の修繕をお願いしたい。戦いになれば、装備が壊れる可能性があるからの。」


「はい!」


ハロルドさんは一人一人の役割を決めていく。


(すごいな…。)


村長だから、ただ命令するだけじゃない。


それぞれが出来ることを見極めて、的確な役割を与えている。


(これが統率者なのか。)


「では、始めようかの。」


ハロルドさんが声を上げる。


「この村を守るために、できることを全てやろう!」


「「「はい!」」」


皆が一斉に動き始める。


防壁を作る者。


罠を仕掛ける者。


装備を整える者。


薬草を集める者。


村全体が戦うための形へ変わっていく。


(…村を守るんだ!)


俺は森の方へ視線を向ける。


(リュネア。魔物が動き出したら、知らせてくれよ。)


すると、


『はい。』


頭の中に、いつもの声が響いた。


第32話 終

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