↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想好きの転生者。〜他人の職業を目覚めさせ、世界の理を覆す〜  作者: イソ3


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
27/61

第27話 森へ

「ソウ!ティア!早くしないと置いていくぞー!」


カイルは遠出するのがよほど嬉しいのか、いつもより歩幅が広い。


「もっと周りに気をつけないと危ないわよカイル!」


と注意しつつも、いつもより軽快に歩く。


ティアも遠出が嬉しいようだ。


「待ってくれよ、カイル!ティア!」


俺もそんな二人に追いつく。


監督役として後方にはガレスさんとノアさんが付いてきている。


今回、二人は見守るだけだ。


目的地は森。


今日はブラックウルフを俺たちだけで討伐する。


数ヶ月前にガレスさんとノアさんと一緒に討伐しているので、戦い方は分かっている。


森の手前で、ホーンラビットの群れと遭遇する。


以前なら警戒していた相手だが、今の俺たちにとっては脅威ではない。


突進を難なく躱し、それぞれの武器で次々と倒していく。


素材の角や毛皮、魔石を回収しつつ目的地の森へ辿り着く。


周囲を確認すると、


「よし、ブラックウルフが二頭。予定通りだな。」


まだブラックウルフには気付かれていない。俺は二人に合図する。


カイルが前衛。ティアが後衛。俺は状況に応じて動く。


俺たちはこの陣形を意識する。


俺は皆のステータスを再度確認。


(識想)


カイル

Lv12

種族 人間


職業 戦士

適性 戦士


スキル

溜め斬りLv2

回転斬りLv2

土爪Lv1



ティア

Lv12

種族 人間


職業 魔法使い

適性 魔法使い


スキル

火球Lv2

魔力操作Lv2

火柱Lv1



ソウ

Lv24

種族 人間


職業 想士


スキル

想


派生スキル

識想Lv3

共想Lv2


共想対象4

想力+40%


共有スキル 

火球Lv3

魔力操作Lv3

裁縫Lv2

糸加工Lv3

挑発Lv3

盾防御Lv3

樹命Lv2

樹木操作Lv2



二人とも、この三年間の訓練で新しいスキルを一つずつ習得している。


俺は訓練がない日も村をこっそり抜け出し、日夜レベルを上げていた。


(自分のレベルやスキルにレベルがあるなら何としても上げたいと思うのがゲーマーだよな!)


『………。』


声なきツッコミが聞こえた気がした。



(識想)


ブラックウルフ

Lv12

種族 狼種


スキル

---



正直余裕なので、俺は二人のサポートに徹する。


「ティア。」


ティアは頷くと、杖をブラックウルフに向ける。


「火球!」


火の玉は杖の先端から一直線に飛んで行き、ブラックウルフに直撃する。


距離が遠過ぎたのか威力が弱まり倒しきれないが、先制攻撃としては上出来だ。


戦闘開始である。


火球が直撃していないブラックウルフがこちらに向かってくる。


カイルは近付くブラックウルフに


「土爪!」


斧を地面へ叩き付ける。


ドガンッ!


地面が揺れ三本の亀裂が走る。


亀裂から土が噴き上がり、まるで巨大な爪が地面を裂くように進み、ブラックウルフを切り裂く。


ブラックウルフは毛皮と魔石を残し光となって消えた。


残り一体、どうやら俺がサポートする必要はないようだ。


そう思った瞬間だった。


ガサッ…ブラックウルフの背後の森から薄緑色の肌に茶色い腰巻、手に棍棒を持った小人のような魔物が二体現れた。


(あの見た目はゴブリン!?)


第27話 終

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。