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i = 7; throw e; //赤い亀裂、存在しない?
'ズズズッ……ズッ。'
「あれも扉?」
ぼくはこれまで見てきた扉とは違う形のものを指差しながら言った。
ヴェインはぼくが指差す方を見て言った。
「トッド、何もないよ。」
クラウドはあたりを見回して、どうしても見てやろうとでもいうように目を凝らしながら言った。
「え? なに? なに?」
ぼくははっきりと見える赤い光を指差しながらもう一度言った。
「見えないの? あ、消えた。」
ヴェインはぼくに言った。
「トッド、嘘はよくない。」
ぼくは赤い光が消えた場所をぼんやりと見つめながら言った。
「嘘?」
ヴェインはぼくの手を掴んで引いていきながら言った。
「嘘ってのはね。どんな小さなものでも、自分を形づくっているものを否定されないためにするんだ。崩れてしまうのが嫌なんだよ。」




