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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第五幕 王女様!?
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稽古ですよ!?

今回はサービス回?

うへぇ…みっちり絞られた…それもコレもあのタワーケ・ナンターラのせいだ!!後でサンドバッグの刑にしてやる。

そぉ意気込んでいたら…ホフマンさんが誰かをボッコボコにしてる…まさか…あ、やっぱり…


「おらおら、どぉした!?伯爵家ってのはそんな程度か!?」


どんなスパルタだよ…ソイツはクビ確定してるからね?


「も…もぉ動けません…」

「そんなんで近衞騎士が務まるとでも思っているのか!?立てぇ!!」

「うぐっ…!!」


おぉ〜根性出して立とぉとしてる!!って立てない!?


ばしばしばし!!


あ…木剣で叩いてる…死体蹴り、マナー違反だよ?

って云うか…ホフマンさん、容赦ねぇなぁ…


「ねぇ、ホフマンさん。」

「は?あ、姫様?如何しました?」

「いつまでもゴミに構ってないで、ちゃんと稽古しましょうよ、みんなドン引いてるし…早くゴミは捨ててしまいましょ?」

「そぉですね。誰か、ゴミ捨てに行って来い!!」


あ、リヤカーで運ばれてった…


「さて…では姫様の相手は…私くらいでしょうか?」

「そぉですね…でもみんなの稽古見なきゃですよね?」

「そぉですが…姫様の相手が務まる程の者が居るかどぉか…」

「大丈夫!!何人かずつ相手にするし、ちゃんと加減するから!!」

「それは大丈夫とは云いませんが…」

「よぉし!!誰でも良いからかかってこぉい!!」


って稽古を始めたんだけど…

流石に十人に一遍に来られたら本気で避けなきゃ…

って事で…抜き足からの宿地!!十人の首に軽く木刀を当てて行く。

あ…足がもつれちゃった…

こてっ!!


「いったぁい…」


流石にコケちゃった…足もガクガクしてるし…相手してくれてた人達は信じられないって表情かおしてるし…周りの人達はぽっかぁ〜んだし…ワタシそんなおかしい事は…あ…やっちゃったぁ!!

多分さっきのは何人にも見えてたハズだよ!!あんなの見切れないよね!?


「「「「「わぁ〜〜!!」」」」」


見てた人達が騒ぎ出す。


「姫様?今のは?」

「ワタシの奥の手の一つなんだけど…どんな風に見えてたかなぁ?」

「姫様がブレたかと思ったらふたり、三人と増えた様に見えまして…」

「アレはそんな技なんだぁ…この前魔人をやっつけた時にも少し使って、足が動かなくなっちゃったんだ。」

「脚が動かなく?」

「負担が大きすぎるんだよ。全力疾走をずっと続けながら左右に動くから…」

「ソレは足への負担が大きいですな…」

「だから教えてもほぼほぼ出来ないよ?それより出来る技術を磨いた方が万倍良いと思う。」

「なるほど…それで、姫様はもぉおしまいですかな?」

「むっ!?それでも何人か相手は出来るかも…」

「ほぉ…では新人の稽古相手をお願いしましょうか。」

「うにゅ!!解ったよ!!どんと来い!!」


そのあと、棒手裏剣や体術を駆使してなんとか全勝出来た!!卑怯?何それワタシ知らなぁい!!だって忍者の末裔の娘だもん!!

さて、稽古も終わったし、着替えてお風呂に…女性近衞騎士の皆さんごめんなさい、歩けなくなってしまいました。ロズウェルの宇宙人の如く連れて行かれて着替えとかして貰いました。汗も全身拭かれて…もぉ赤ちゃんか!?って状態…恥ずかしいなぁ…お風呂も女性陣と入る事になりました…なんでだ!?


「しかし、姫様の強さは異常ですよ?」

「そぉかなぁ?」

「こんな小柄で、筋肉量も取り分け多くは無いですし…」

「女性らしい丸みも、肌触りも素晴らしいですし…」

「えと…普通の女の子ですよ?」

「姫様が普通でしたらココのみんな普通以下ですから!!」

「慎ましくも身体のバランスから見たら大きめのおっぱい…」

細いのに細過ぎ無いすらっと長いおみ足…」

「きゅ〜っと引き締まった腰回り…」

「少し強く叩いたら折れそぉな腕…」

「整った綺麗なお顔…」

「サラサラした艶の有るおぐし…」

「ぱっちり二重のお目々…」

「いつまでも抱っこしていたくなる全身…」

「少し舌っ足らずなお声…」

「その上であのお強さ…」

「あの…褒めてるの?」

「いいえ、真実を言ってるだけですけど?」


真顔でなんて恥ずかしい事を…


「でも、掌は剣ダコとか出来てますね。」

「それは仕方ないんぢゃ無いかなぁ?剣ダコのお陰で滑り難いんだし…」

「足の裏も…」

「そりゃぁ踏み込みとかでタコも出来るよ?」

「拳も硬い感じが…」

「毎日拳立て伏せしてるから…」

「全てが修練の賜物なんですね?」

「そんな感じかなぁ?物心付いた頃にはおじぃちゃんやぱぱに鍛えられてたから…」

「そんな頃からですか!?」

「うん…おじぃちゃんもぱぱもそれしか教えられない人種だったから…」

「一日どれだけ稽古してたんですか?」

「んと…八時間くらいかなぁ?」

「ソレって…ほぼずっとって云いませんか?」

「そぉかなぁ?身体動かして無いと落ち着かないってのもあるから…」

「物心付いた頃からずっとでしたらそぉなりますよね…」


あ、呆れられたかな?


ゆっくり湯船に浸かっていたいんだけど、みんなに順番に抱っこされてしまった…おっきいおっぱいからぺったん娘さんまで居た…しかし、女だけだと姦しいね。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

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