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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第五幕 王女様!?
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練兵場の一件!?

舌っ足らずって自分で解らないのか?ソレが解らない…

こりは大問題だぞ。ワタシのせいでアヤネが変な喋り方になったら大変だよ!!

って事で、アヤカと相談する。


「お姉様…今まで気付いて無かったのですか?」


なんか呆れられてない?


「イヤ…誰にも言われた事なくって…」

「ご自分で気付いて下さいまし!!」

「自分ぢゃ解らないよぉ〜?」

「お姉様は可愛くて強いだけなんですか!?」

「え〜?そんなに褒められても…」

「褒めてません!!まったく…アヤネには私から言っておきますのでご安心くださいな。」

「アヤカありがとう!!」

「まったく手間のかかる…お姉様と云うより妹がもぉ一人出来た感じですわ…」

「ぢゃぁ…ありがとうアヤカおねぇたん!!」

「だから!!止めて下さいまし!!」

「ふえっ!?アヤカ怒ってる?」

「怒ってません、呆れてるだけです。」

「そっか…良かった。」

「良くありません!!なんでこんな風に育ったのでしょう…」

「親戚もほとんど居なかったし、一人っ子だったし…おじぃちゃんもぱぱも稽古以外は甘かったし…」

「甘やかされて育ったんですね?」

「うん…」

「将来お姉様が母親になった時が不安ですわ…」

「そんな不安がらなくても…」

「お姉様は少しは危機感を持って下さい!!」

「うにゅ!?なんで怒られてるのぉ?」

「もぉいいですわ…性格も少々お子様なんですね…」


うぬっ!?聞き捨てならぬ…が!!反論出来にゃい…


「そ…ソコは少し自覚があるかも…」

「自覚があるなら何とかして下さいな。」

「はい…」


ここは逆らわない方が良いとワタシは知っている!!経験上で知っている。


「お話し終わりましたか?」


キキョーちゃんを抱いたアイリスちゃんが入って来た。


「アイリスちゃん?どぉかしたの?」

「アイリスさんは私と文字と計算の勉強をするのです。」

「そぉなんだ!!アイリスちゃん!!頑張ってね!!ワタシは騎士さん達と稽古するから。」


ワタシは何か叫ぶアヤカを置き去りに練兵場に来た。前に使った騎士服を着て行く。


「わぁ!!やっぱり活気があるねぇ!!」


入口で練習風景を観て居たら…

どん!!

って、背後から何かがぶつかって来た。


「痛てぇなぁ…ん?何だこのチビは?ココは子供の来る所ぢゃ無いぞ!!とっとと失せろ!!」


怒鳴られちゃった。なんなんだコイツは?


「姫様、お怪我はございませんか!?」


えっと…確か…誰だっけ?


「うん、なんとも無いよ?あの人は?」

「はい、この前入団した者でして…」

「近衞騎士ですよね?」

「はい…」

「護る対象は?」

「姫様の近衛になります。新規の者は殆どが姫様付きに…」

「ワタシには必要無いんだけどなぁ…」

「そぉ云うワケにも参りませんので…」

「そぉなんだ…強いの?」

「ある程度は…」

「ワタシより?」

「ソレはありません。あの男はココでも下から数えた方が早いくらいで…」

「ソレなのにあんな大きな態度なんだ…」

「後でキツく言っておきます。」

「それには及ばないよ、ワタシが叩きのめして追い出すから。」

「えっ!?」


引き止め様とする女性騎士さんを置き去りに、ワタシはデカブツに歩み寄る。


「おい、ソコのデカいヤツ!!後ろからぶつかって来てその態度は何だ?殺されたいのか?」

「あ〜ん?さっきのチビか?子供は帰ってままのおっぱいでも吸ってな!!」

「貴様の目は節穴で前も見えて無いみたいだな…ワタシが直々に稽古を付けてやるから、腰のモノを抜け。」

「何だとこのチビが!!舐めてんのか!?」

「ワタシに舐められたいならもっと紳士的に振る舞え、たわけが。」

「おもしれぇ!!裸にひん剥いてオレが舐め尽くしてやる!!」


って、ホントに真剣を抜きやがった…

つかホントにデカいね…五十センチくらいワタシよりデカい…横も三倍くらい有りそぉだし、厚みも倍くらいあるよ…

そんなヤツが本気で剣を振るって来る。


「このクソがぁ!!殺してやるよぉ!!」


品性のカケラも無いよ…しかも型も何も有ったモンぢゃ無い…力で振り回してるだけ…実戦ぢゃ邪魔者でしか無いな…

ワタシはその遅い剣戟のことごとくを避けてやる。

あれ?もぉ肩で息してる?体力無いなぁ…


「このクソがちょこまかとぉ!!」


って、少し速さが戻ったかな?

もぉ良いや…


「ふん!!」


がすっ!!どすっ!!ばきっ!!ぐしゃっ!!めきっ!!…ばたん…

踏み踏み。


「何だこの弱さは?ちゃんと鍛えてるのか?こんなんぢゃワタシの稽古になんないよ?剣すら抜かせて貰えない程度の弱さとか…呆れてモノが言えないくらいだよ…」


ノコヤミのハンターやおぢさまのトコの門番さんのが数段強いよ?


「貴様ぁ!!タワーケ伯爵家に弓を引くのだな!!覚悟しとけよ!!」


ワタシに踏み付けられながらも大口は止まらない。


「はぁ?稽古にすら家柄をひけらかすの?そんなクズが近衞騎士とか笑えるんですけど?」


ガシガシガシ!!


ワタシは上から踏み付け攻撃を加える。タワーケなんたらが白目を剥き気を失ってもワタシの気が晴れない…

コイツはクビで良いよね?


「ちょ!?姫様!?それ以上は死んでしまいます!!」


未だ蹴り続けているワタシを、さっきの女性騎士さんが抱きかかえる。


「何するの!?こんな勘違いヤローはココで死なせておくのが国民の為なんだよ!!はぁなぁしぃてぇ!!」


ハタから見たら駄々っ子と、それを嗜める母親ってトコロかな?

うん…ココは引いとくか…


「解ったよ、解ったから離して貰えないかな?」


ワタシは足をぷらぷらさせながら懇願した。


「あ…はい。申し訳御座いません。」

「しかし…ココまで品性のカケラも無くて伯爵家って…大丈夫なの?」

「それはなんとも…」

「領地とかあるんでしょ?」

「はい。」

「今度行って見なきゃだね。」


ってしてたらホフマンさんが来た…


「ん?アヤナ姫様?コレはどぉした事ですかな?」

「あ〜え〜と…その…」

「ホフマン様!!経緯は私から…」

「あぁ、頼む。」

「はい、ココに稽古をされに姫様がおいでになられまして、このタワーケ・ナンターラが姫様を後ろから突き飛ばしたのみならず、暴言を吐き、それに姫様がお怒りになられまして…この有様てす。」


なんかおざなりな説明だけど…


「ほぼその通りです…」

「暴言とはどの様な?」

「チビって言われた…」


ワタシは俯き如何にも悲しんでます。って雰囲気を出す。


「ふむ…姫様の顔も知らんとは…」

「それに、横柄な態度で、伯爵って権威を振り撒いて迷惑でしか無かった…」

「ソレはイケませんな、女王陛下に報告しておきます。

で、姫様相手に真剣を振り回したと?」


ホフマンさんは、タワーケ・ナンターラを見遣りそぉ言った。


「それは…ワタシが抜けって言ったから…」

「それでも、練兵場で真剣を抜く行為は固く禁じられていますので。」

「ふにゅぅ…」


その後、ホフマンさんから説教された…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

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