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約束4

今日はお昼に投稿です、

夜にももう一話出来たら投稿します!

どうぞー

「おはようございます」

「・・・あぁ」(なんなんだいったい・・・なぜこの状況でこの娘は・・・)


はい、私は今牢屋に入れられています。

知らないキラキラな騎士様が私を残念な目で見てましたので挨拶してみました。

あれから私、特攻をかけてみました、まぁ唯一の失敗はアルもアウレンティーニ様へも声が届かなかった事でしょうか?

(そういえばアルも随分と大きくなって・・・)とか今更考えていたミリアであった。


「あの・・・そろそろ厨房へ向かってもいいでしょうか?今日はキリエ第2騎士長様がリクエスト(無理難題)してきたメニューの為、少し早めに取りかかりたいのですが・・・」

「は?!貴女は厨房で働いているのですか?、と言うかキリエ隊長のリクエストとは・・・」

「はい、あれは3日前の事でした、どこかで何かを聞きつけてきたキリエ様は私が作るグラッセをお食べになられ、人参を使ったローヌという少し酸味のあるスープをご希望されたのです、私だってちゃんとしたレシピも知らなかったので(前世の)記憶を頼りに何とかなりそうだったのが昨日の試作で、今日が約束の日なんです」

「・・・最近キリエ隊長が、裏門近くの食堂へ行っているのは隊の皆も知っていましたが、あなたでしたか噂の料理人とは」

「噂、ですか?」

「えぇ「ミリア!!」

そこへ騎士様の言葉をぶった切り飛び込んできたのはジル隊長でした。

「おっまえ!王城内に入れたら少しは落ち着いたと思ったら!今度は二画へ入ろうとしたそうだな!」

(落ち着いたとか、人をなんだと思っているのか・・)


王城は一画が王がいる執務室やそれに近しい者達の仕事場が多く

二画は謁見の間もある広間なのがある場所、この他パーティーなどが開かれる広間も二画だ

ここまでが上の方々でも限られた方がいる場所で、庶民は入れない

三画は貴賓室などを除き、下働きが動き回るのを許される場所

ちなみに、渡り廊下からアウレンティーニ様が見えたのは二画だ。


色々と仕来りやなんだかんだあるが、庶民は

三画でも入れないのが普通である。

まぁ私はジルさんのおかげで三画の端の厨房勤務なのだが。


そのさらに外側から侍女や下働きのエリアがある。もちろん城の外だが、比較的近い裏門を抜けてすぐの場所から私は通っている。


さてジルさんから大目玉をくらい

さらにスープを楽しみにしていたキリエ騎士長に探し出され

何とか牢屋をでた私であるが

あぁ、ちなみにキリエ騎士長は女性である、深い赤の髪と黒い切れ長の目のすらりと背の高い美丈夫?だ。

牢で私の話を聞いてくださったのはキリエ騎士長の隊の方であったようだ

そういえば「隊長」と呼んでいたなと後々気が付いた。自隊の長は隊長と呼ぶらしい。

そんな毎日を過ごしてる様になった私だがなんだかんだと城での知り合いも増え

やはり胃袋をつかむのは大事だと思いつつ日々を過ごしている。





そして私は今・・・またも

牢屋にいる

しかし今度は冤罪だ!

いつもの特攻とは違って、良かれと思ってした事が裏目に出たというか、良き目に出たというか・・・

やはり前世に引きずられていたのだろう私は

(アルが、あれを昔すっごい顔して飲み込んでいたから・・・涙まで流して)だからつい・・・口を出してしまったの

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