生活者たるは
毎食ごはんがあって、安心して暮らせて、入浴が出来て、眠りにつく。
ありきたりも無いことと思えるが、生きている以上、この上なき幸福であろう。
自炊していたり子育て中の読者さんも多くいることだろう。
家事と仕事や子育ての両立には、頭が上がらない。誠に偉業であると思う。
そして、実家で生活を営む人やパートナーが家事をしている方々もいると思う。
ひとつ、ここいらで考えてみて欲しい。
「その生活を支えているのは、誰だろうか」。
「両親やパートナーに感謝を言葉で伝えているだろうか」。
してもらって当たり前なのは、赤子や子供とペットくらいだ。
ある程度の年齢になると「自立」を目標にする瞬間がある。
それは、何も全部を抱え込むことではない。
必要であれば両親やパートナーの手助けを受けることも、勿論悪いことと言いたいわけでは無い。
議論として持ち出したいのは、「そこに感謝を出しているか」ということ。
・食事の支度をする
・食器を洗う
・家を掃除する
・子供や植物、ペットの面倒を見る
・入浴のお湯はりをする
・車で送ってもらう
例を挙げるとこんな生活の一部たち。
そのことに対して「ありがとう」を伝えきれているだろうか。
「してくれる人」も、いずれは「土へ還る」。
それまでの期間に、しっかりと言葉で感謝を伝えること。
これが出来ることも「自立」なのではないだろうか。
照れ臭かったら、LINE一通でも良い。
「いつもありがとう」と言われる側が、どれほどの心の安らぎを得ることができるだろうか。
「当たり前」を「当たり前」と思うことなかれ。
その「当たり前」の奥には、ちゃんと見守ってくれている人がいる。
今日の帰り道、甘いものやお花でも買って、「いつもありがとう」を伝えてみませんかにゃ?




