努力とは継続した積み重ね
努力に、派手さを求めなくていい。
誰もがアスリートのようなストイックさを持つ必要はない。
ただ、「自分との約束を守ること」。
それだけでも、立派な努力なのだ。
例えば、筋トレ。
私は以前、1日にプランクを900秒ほどしていた時期があった。
当時は、「努力とは、自分を追い込むこと」だと思っていた。
しかし、仕事や家事をしながら毎日それだけの秒数を積み重ねるのは、当然ながら苦痛になっていく。
そんな時に生まれやすいのが、「焦り」や「追われている感覚」、そして「やらなければならない」という自分自身への思い込みだ。
苦痛の中での900秒は、長くは続かない。
そこで私は考え方を変えた。
1日プランク120秒。
無理に秒数を増やすのではなく、丁寧にフォームを意識して、毎日必ず行う。
そうすると、どうだろう。
2分ほどなら、隙間時間を使えばできる。
そして、「今日もできた」という小さな達成感を積み重ねていくうちに、やること自体が楽しくなっていった。
結果として、私は「長く続ける力」を少しずつ身につけていった。
そして、身体にも変化が現れた。
雑なフォームで秒数だけを稼ぐよりも、自分が無理なく続けられる秒数で、メリハリをつけながら丁寧に取り組む。
その積み重ねのほうが、毎日の身体を少しずつ変えていった。
そこで私は思った。
「ああ、こういうことなのか。」
無茶をしなくてもいい。
自分を壊すほど追い込まなくてもいい。
コツコツ積み上げることこそ、努力なのだ。
もちろん、努力は筋トレでなくても構わない。
・お散歩を10分してみる
・英単語を1つ覚える
・1曲、テーマソングを口ずさむ
・5分間だけ掃除する
・不要なものを1つ捨てる
・座るときに背筋を伸ばす
何でもいい。
まずは、自分で決めたルーティンを3日続けてみる。
それが「自分との約束」になる。
もちろん、やってみて「自分には合わないな」と思い、3日後に別のルーティンへ変えることも、決して負けではない。
大切なのは、完璧に続けることではない。
何か一つでも、続けてみること。
迷い道に入り込んでしまったとしても、何か一つだけ続けてみる。
その経験は、いつか必ず自分の中に残る。
そして、それが自分を守る力になり、自信へと変わっていく。
努力とは、誰かに見せるためのものではない。
昨日の自分より、ほんの少しだけ前へ進むこと。
その小さな一歩を、今日も積み重ねること。
その積み重ねは、長い目で見れば、身体的な強さだけではなく、精神的な強さとしても現れてくる。
その日は、必ずやってくる。
「継続は力なり。」
だから、まずは今日。
ほんの少しだけ、一歩を踏み出してみませんかにゃ?




