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第2話 火は、まだ残せない

 翌日。


 レンは、来ないかもしれないと思っていた。


 昨日、橘ヒナは言った。


 明日もやろうね、と。


 けれど、それは勢いで言っただけかもしれない。


 初めて来たショップで、初めて会った相手に負けて、でも悔しくて、気分が高くなっていただけかもしれない。


 そう思っていた。


 だから、御影工房の扉が勢いよく開いた時、レンは少しだけ驚いた。


「おはよう!」


 声が大きい。


 昨日と同じだった。


 白いギアケースを両手で抱えたヒナが、工房の入り口に立っている。


 息を弾ませていた。


 たぶん、急いで来たのだろう。


「……本当に来たんだ」


 レンが言うと、ヒナは眉を上げた。


「来るって言ったじゃん」


「勢いで言ったのかと」


「勢いでも言ったなら来るよ」


 ヒナは当然みたいに言った。


 その言い方に、レンは少しだけ言葉を失った。


 御影工房。


 レヴギアの調整や修理を請け負う、小さな工房。


 表のショップより奥まった場所にあり、練習用のレヴアリーナが一台置かれている。


 壁際には工具。


 作業台には分解途中のギア。


 奥では御影ツカサが黙々と作業をしている。


 そして、アリーナの横にはシオンが立っていた。


「ヒナちゃん、ちゃんと来たね」


「来ました!」


「いい返事」


 シオンは笑い、手に持っていた端末を軽く振った。


「じゃあ、昨日の続き」


「はい!」


 ヒナは元気よく答える。


 レンはブラックミラージュのケースを開けながら、シオンを見る。


「昨日の続きって、何をするんですか」


「まずは確認」


 シオンはヒナのブレイズリリーを見る。


「ヒナちゃんの課題は、一撃目で全部使い切らないこと」


「次に当たりに行ける形を残す、だよね」


「そう。覚えてるね」


「めっちゃ考えてきた」


 ヒナはブレイズリリーを持ち上げた。


「一撃目で全部使わない。二撃目に戻る。三撃目で倒す!」


「分かってるようで、最後だけいつも強引だね」


「倒したいから!」


「正直でよろしい」


 シオンは次にレンを見る。


「レンの課題は、見えた線に触れること」


 レンの指が、ブラックミラージュの外周で止まる。


 昨日のハヤト戦が頭をよぎった。


 勝てる線。


 その隣の負ける線。


 止まった指。


 オーバーゾーンに転がったブラックミラージュ。


 シオンは静かに続ける。


「ただし、今日は勝つためじゃない」


「勝つためじゃない?」


 ヒナが不思議そうに首を傾げる。


「勝つための前に、まず自分の癖を見る」


「癖?」


「ヒナちゃんは、熱くなると一撃目に全部乗せる。レンは、危ない線が見えると触りに行くのが遅れる」


 シオンはアリーナを軽く叩いた。


「今日は、それがどこで出るかを見る」


 レンはアリーナを見た。


 練習用のレヴアリーナ。


 昨日のショップ用より少し大きい。


 外周レーン。


 四つのアクセルスロープ。


 中央のバトルリング。


 外側に広がるオーバーゾーン。


 公式用ほど広くはないが、基本構造は同じだった。


 ヒナはアリーナを覗き込みながら、目を輝かせる。


「やっぱりアクセルスロープ、かっこいい」


「ヒナちゃん、そこ好きだね」


「だって、下ったら速くなるんでしょ? 強いじゃん」


「強いよ」


 シオンは頷く。


「でも、強いものはだいたい危ない」


「危ない?」


「外されたら、自分の勢いで外へ流れる。全方向オーバーのアリーナでは、どこからでも落ちる可能性がある」


 ヒナは少しだけアリーナの外側を見る。


 透明な外壁。


 その向こう。


 オーバーゾーン。


「つまり、落ちる前に当てればいいんだよね」


 シオンが一瞬だけ黙った。


「うん。ヒナちゃんはそう言うと思った」


 レンは思わず苦笑した。


 変わらない。


 昨日と同じだ。


 でも、少しだけ羨ましくもあった。


 危ないと言われても、まず前を見る。


 自分とは逆だ。


「じゃあ、一本目」


 シオンが言った。


「ヒナちゃんは、アクセルスロープを使って攻める。ただし、一撃目で全部使い切らない」


「分かった!」


「レンは、正面から止めない。スロープを下りた直後、ヒナちゃんの横に触れる」


 レンは頷いた。


「はい」


「深く入らなくていい。でも、逃げない」


 その言葉が、胸に引っかかった。


 深く入らなくていい。


 でも、逃げない。


 昨日、レンが最後に少しだけできたこと。


 白い火に、黒い影が触れた瞬間。


 怖い線は見えた。


 それでも、触れた。


 今日は、それをもう一度やる。


 二人はアリーナを挟んで向かい合った。


 ヒナはランチャーを構える。


 表情は真剣だった。


 昨日よりも、ほんの少しだけ落ち着いているように見える。


 けれど、目の奥には火がある。


 前へ出る火。


 レンはブラックミラージュを構えた。


 黒いギアが、ランチャーの中で静かに待っている。


「スリー」


 シオンの声。


「ツー」


 ヒナの視線は、一つ目のアクセルスロープへ向いている。


「ワン」


 レンは、その出口を見る。


「リリース!」


 二つのギアがアリーナへ落ちた。


 ブレイズリリーは外周へ走る。


 ブラックミラージュは内側へ入る。


 白いギアが外周レーンを駆ける。


 速い。


 昨日より、少しだけ角度を抑えている。


 一撃目で全部使わない。


 ヒナなりに意識しているのが分かった。


 ブレイズリリーが一つ目のアクセルスロープへ入る。


 下る。


 白い火がバトルリングへ切り込む。


 レンには見えた。


 スロープを抜けた直後。


 横腹が空く。


 そこへブラックミラージュを半歩入れれば、角度をずらせる。


 同時に、隣の線も見えた。


 踏み込みすぎれば、ブレイズリリーの勢いに巻き込まれる。


 浅すぎれば、触れた瞬間に外へ流される。


 レンの指が、固まりかける。


 でも。


 行くよ。


 昨日のヒナの声が、頭に残っていた。


 レンはブラックミラージュを半歩前へ出した。


 カンッ。


 黒いギアが白い火に触れる。


 深くはない。


 でも、逃げてもいない。


 ブレイズリリーの角度がわずかにずれた。


 ヒナの目が開く。


「まだ!」


 ブレイズリリーは外周へ流れる。


 しかし、昨日のように完全には崩れない。


 一撃目で全部を使い切っていないからだ。


 白いギアは外周レーンへ戻り、二つ目のアクセルスロープへ向かう。


 レンはそれを見て、少しだけ息を呑んだ。


 つながった。


 ヒナの火が、一撃で終わらなかった。


 二つ目のアクセルスロープ。


 ブレイズリリーが下る。


 今度は一撃目より少し強い。


 ヒナがそこで決めに来た。


 レンは正面から受けない。


 内側へ残り、スロープ出口で浅く触れる。


 だが、ヒナの角度が予想より深かった。


 ブレイズリリーの火が、ブラックミラージュに食いつく。


 ドッ!


 黒いギアが外へ弾かれた。


 透明な外壁が近い。


 レンの胸が冷える。


 ブラックミラージュは外壁に当たり、ギリギリで戻った。


 オーバーはしない。


 しかし、大きく回転を削られている。


 ブレイズリリーも外へ流れていた。


 強く行きすぎたぶん、ヒナも戻れない。


 白いギアが外壁に弾かれ、姿勢を崩す。


 終盤。


 先に倒れたのは、ブレイズリリーだった。


 その少し後に、ブラックミラージュも止まる。


「レンのスピン勝ち」


 シオンが告げた。


 ヒナはブレイズリリーを拾い上げ、悔しそうに唇を尖らせる。


「二つ目、強すぎた?」


「うん」


 レンが答える。


「一つ目は良かったと思う。外された後に二つ目へ戻れてた」


「ほんと?」


「うん。でも、二つ目で全部使ってた」


「あー……」


 ヒナはブレイズリリーを見つめる。


「決めたくなっちゃった」


「それは分かる」


 レンが言うと、ヒナは少し驚いた顔をした。


「分かるの?」


「勝てるかもしれない場所が見えたら、決めたくなるから」


 レンはそう言ってから、自分でも少し驚いた。


 自分は、決めたくても行けない。


 でも、決めたい気持ちは分かる。


 ヒナは、行きすぎる。


 レンは、行けない。


 違うのに、どこか似ているのかもしれない。


 シオンが手を叩いた。


「今の一本、二人とも良かったよ」


「私、負けたけど?」


「負けたけど、一つ目は昨日より良かった」


「じゃあ二つ目は?」


「昨日と同じ」


「うっ」


 ヒナが分かりやすく肩を落とす。


 シオンはレンを見る。


「レンも、一つ目の触り方は良かった」


「二つ目は?」


「ちょっと待ちすぎたね」


 レンは頷く。


「ヒナが強く来るのは見えました。でも、外へ飛ぶ線も見えて」


「そこで触るのが遅れた」


「はい」


「でも、一つ目は触れた」


 シオンは強調するように言った。


「そこは忘れないこと」


 レンはブラックミラージュを見る。


 一つ目は触れた。


 怖い線が見えても。


 深くはない。


 でも、逃げなかった。


 小さな一歩。


 昨日から、確かに続いている。


「もう一本!」


 ヒナがすぐに言った。


「二つ目で全部行かないようにする!」


「いいけど、その前にギアを見せて」


 シオンが手を出す。


 ヒナは少し不思議そうにブレイズリリーを渡した。


「壊れた?」


「壊れてないよ。チェック」


 シオンはブレイズリリーを手に取り、外周の接触跡を見る。


 それからドライブ部分を軽く回した。


「昨日から結構ぶつけてるからね。大事に使うなら、こういう確認は必要」


 ヒナは真剣に頷く。


「戦った証?」


「それもある。でも、大事に使ったギアだからこそ、ちゃんと見る」


 シオンはブレイズリリーを返した。


「問題なし」


「よかった」


 ヒナはほっとした顔をした。


 レンもブラックミラージュを確認する。


 黒いブレードの外周には、細かな接触跡がある。


 昔から使ってきたギア。


 勝った時も、負けた時も、一緒に回ってきたギア。


 昔のように無鉄砲には入れない。


 でも、今の自分で触れる方法を探すことはできる。


「次は、僕からも少し変えます」


 レンが言うと、ヒナが目を輝かせた。


「お、宣言?」


「宣言というほどじゃないけど」


「いいね。そういうの!」


 シオンも笑う。


「じゃあ、二本目。テーマを変えよう」


「テーマ?」


「ヒナちゃんは、二つ目へつなぐ。ただし、二つ目でも全部使い切らない」


「三つ目も残すってこと?」


「そう」


「難しい……」


「難しいから練習する」


 ヒナは頷いた。


「分かった」


「レンは、ヒナちゃんが二つ目へつなぐ前に触る」


 レンは顔を上げる。


「つなぐ前に?」


「そう。一撃目の出口じゃなくて、二つ目へ戻る入口」


 シオンはアリーナの外周を指でなぞる。


「ヒナちゃんは一つ目を外された後、外周へ戻って二つ目へ入る。その入口で角度をずらせれば、二つ目の火は弱くなる」


 レンはアリーナを見る。


 一つ目のアクセルスロープ。


 そこから外周へ流れるブレイズリリー。


 二つ目へ戻る入口。


 そこへ、ブラックミラージュを置く。


 相手が落ちてくるところを待つのではなく、次へ行く前に触る。


 それは、昨日までのレンにはなかった考え方だった。


 勝てる線に入る。


 だけではない。


 相手が勝てる線へ行く前に、ずらす。


 レンは頷いた。


「やってみます」


 二人は再び構えた。


 ヒナの目には、さっきより集中があった。


 一撃で決めたい気持ちは消えていない。


 でも、次へ残そうとしている。


 レンも、見る場所を変えた。


 スロープ出口ではなく、次のスロープ入口。


 ヒナの火がつながる場所。


 そこを止める。


「スリー」


 シオンの声。


「ツー」


 ヒナが息を吸う。


「ワン」


 レンは外周レーンを見た。


「リリース!」


 ブレイズリリーが走る。


 ブラックミラージュは内側へ。


 一つ目のアクセルスロープ。


 ヒナは下る。


 今回はさらに角度を抑えている。


 レンは出口で深く触れない。


 軽くかすめるだけ。


 カンッ。


 ブレイズリリーは外へ流れる。


 だが、崩れていない。


 ヒナはうまく残した。


 白いギアは外周へ戻り、二つ目のアクセルスロープへ向かう。


 ここだ。


 レンはブラックミラージュを内側から外へ出す。


 ブレイズリリーが二つ目へ入る直前。


 黒いギアが、その進路に浅く触れた。


 カンッ。


 ブレイズリリーの角度がずれる。


 ヒナが「あっ」と声を漏らす。


 二つ目のスロープへ入りきれない。


 白いギアはバトルリングへ落ちる前に、外周へ膨らんだ。


 レンは追いすぎない。


 でも、離れない。


 ブラックミラージュがもう一度、浅く触れる。


 ブレイズリリーの姿勢が乱れる。


 それでも、ヒナは諦めなかった。


「まだ、三つ目!」


 ブレイズリリーは外周を滑りながら、三つ目のアクセルスロープへ向かった。


 レンは驚いた。


 二つ目をずらしたのに、ヒナは三つ目を見ている。


 まだ火を残そうとしている。


 けれど、角度は苦しい。


 回転も削られている。


 ブレイズリリーが三つ目のスロープへ入った。


 下る。


 しかし、勢いは足りない。


 ブラックミラージュが内側で受け、軽く触れる。


 白いギアが大きく揺れた。


 終盤、ブレイズリリーが先に倒れる。


「レンのスピン勝ち」


 シオンが告げる。


 ヒナはブレイズリリーを拾い上げ、少しだけ悔しそうに笑った。


「二つ目、止められた!」


「止めました」


 レンが答えると、ヒナはむっとする。


「言い方!」


「すみません」


「でも、三つ目行けそうだった」


「うん」


 レンは頷いた。


「二つ目をずらしたのに、三つ目を見てたのはすごいと思う」


 ヒナの顔が明るくなる。


「ほんと?」


「うん。昨日なら、二つ目で終わってたと思う」


「やった」


 ヒナはブレイズリリーを見つめる。


「ちょっと分かってきたかも。火を全部使い切らないって、弱くするってことじゃないんだね」


 シオンが頷く。


「そう。次へ運ぶってこと」


「次へ運ぶ……」


 ヒナはその言葉を繰り返した。


 レンも同じ言葉を胸の中でなぞる。


 次へ運ぶ。


 ヒナの火だけではない。


 レンの線も、そうかもしれない。


 一度で決めなくていい。


 深く入らなくていい。


 でも、触れる。


 触れた先に、次がある。


 シオンは満足そうに端末へメモを打った。


「今日の練習、かなり良いね」


「もう一本!」


 ヒナが言う。


「元気だね」


「今ちょっと分かってきたから!」


「分かってきた時ほど休憩」


「えー!」


 ヒナは本気で残念そうな顔をする。


 シオンは笑いながら、アリーナ横の椅子を指した。


「五分だけ。水分補給」


「五分だけなら……」


 ヒナはしぶしぶ椅子に座った。


 レンも隣ではなく、少し離れた椅子に座る。


 ヒナは水を飲みながら、ふとレンを見た。


「そういえば」


「何?」


「レンって、私と同い年くらい?」


「たぶん。十五」


「あ、同じだ」


 ヒナは少し嬉しそうに言った。


「じゃあ、敬語いらなくない?」


「え?」


「同い年でしょ? ずっと『はい』とか『すみません』って、なんか遠い」


「癖だから」


「じゃあ直そう」


「そんな簡単に」


「私はレンって呼ぶし、レンもヒナでいいよ」


 レンは少し黙った。


 人との距離を、ヒナは簡単に詰めてくる。


 それは少し苦手だった。


 でも、嫌ではない。


「……ヒナ」


「うん!」


 ヒナは満足そうに笑った。


「それでいい」


 レンは少しだけ視線を逸らした。


 シオンが横でにやにやしているのが見えた。


「何ですか」


「いや、青春だなって」


「違います」


「否定早いね」


 ヒナはよく分かっていない顔で首を傾げた。


「青春って何?」


「気にしなくていい」


 レンが言うと、シオンは楽しそうに笑った。


 その時、奥の作業台からツカサの声がした。


「シオン」


「はいはい」


 シオンが振り向く。


 ツカサは作業中のギアから目を離さずに言った。


「地区予選、出すなら早めに登録させろ」


「あ、そうだった」


 ヒナが顔を上げる。


「地区予選?」


「来週、地区予選がある」


 シオンが説明する。


「勝ち上がれば、東日本予選へ進める公式大会」


「公式大会……!」


 ヒナの目が一気に輝いた。


「出たい!」


「即答だね」


「出たい!」


「二回言った」


 ヒナはブレイズリリーを握りしめる。


「公式戦で勝ちたい!」


 そのまっすぐな言葉に、レンは少しだけ胸が鳴った。


 公式戦。


 ハヤトに負けたばかりの自分には、少し重い言葉だった。


 でも、逃げたいとは思わなかった。


 むしろ、あの負けをそのままにしておきたくなかった。


 シオンはレンを見る。


「レンは?」


 レンはブラックミラージュを見た。


 勝てる線は、見えていた。


 でも、届かなかった。


 次は、触れる。


「出ます」


 声は小さかった。


 でも、昨日よりはっきりしていた。


 ヒナが嬉しそうに笑う。


「じゃあ、一緒に出よう!」


「同じ大会とは限らないよ」


「え?」


「クラスとか、いろいろあるから」


 シオンが補足する。


「その説明はまた後で。まずは登録と、基礎練習」


「クラス……?」


 ヒナは少し不満そうだったが、すぐに首を振った。


「まあいいや。勝てばいいんでしょ?」


「だいたい合ってるけど、雑」


 シオンが呆れる。


 レンは少しだけ笑った。


 ヒナは本当に変わらない。


 でも、その変わらなさが、止まっていたものを少しずつ動かしていく。


 地区予選。


 公式戦。


 真堂ハヤト。


 頭の中に、いくつもの線が浮かぶ。


 勝てる線。


 負ける線。


 怖い線。


 それでも、レンはもう一度ブラックミラージュを握った。


 まだ、触れただけだ。


 まだ、勝てたわけじゃない。


 でも、昨日とは違う。


 隣には、見えないまま前へ出る火がある。


 その火に照らされるように、レンは自分の線を見つめ直していた。

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