第13改:建国祭での無双&世界最強へ
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邪神エルダードラゴンを一瞬で可愛らしいペットトカゲに変えてから数日。
俺はエルザ姫の招きに応じ、エルフレイム王国の王都で開催される大イベント『建国祭・武闘大会』の特賓席に座っていた。
隣には華やかなドレスを纏ったソフィアとエルザ姫。
二人で甲斐甲斐しく俺の口へブドウや果物を運んでくれるため、周囲の貴族たちからは殺気すら交じった嫉妬の視線が注がれている。
「レオン様、あちらに並んでいるのが世界各国から集まったSSランク冒険者たちですわ」
ソフィアが闘技場の中央を指さす。
そこには、巨大な大剣を担いだ狂戦士や、全身に伝説の武具を纏った騎士など、一国を一人で滅ぼせると評される絶対強者たちが勢揃いしていた。
その中の一人、世界最強と謳われるSSランク冒険者『剣聖ガラハド』が、俺の座る特賓席へと歩み寄ってきた。
「おいおい……姫様方を両手に抱えて鼻の下を伸ばしているあいつが、噂の『神眼のレオン』か?」
ガラハドは肩に担いだ大剣を地におろし、鼻で笑う。
「邪神を倒しただの何だのと噂ばかりが一人歩きしているようだが……見たところ魔力も筋肉もないただのひょろガリじゃねえか。イカサマで姫様方を誑かしたんじゃねえだろうな?」
「なっ……! 無礼ですわガラハド!」
エルザ姫が立ち上がろうとするが、俺は手でそれを制した。
「別に構わないよ。信用できないなら試してみるか?」
「ハッ! 言ってくれるぜ! 俺のこの『神剣レヴァテイン』の一撃を受け止められたら認めてやるよ!」
ガラハドが大剣を構え、全身から闘気を爆発させる。
闘技場全体が激しく揺れ、観客席から悲鳴があがった。
「喰らいな、小僧っ!!」
音速を超える速度で振り下ろされる神剣。
俺は座ったまま、優雅に紅茶のカップを手に取り、静かに【神眼】を発動した。
(書き換え——【神剣レヴァテイン】 > 【特注・超ロングちくわ】)
ズバッ……!!
「……へ?」
ガラハドの手の中で豪快に空気を切ったのは、黄金に輝く大剣ではなく——香ばしい焼き目のついた【巨大なちくわ】だった。
ペシッ。
俺の肩に、柔らかいちくわが当たって「フニャッ」と潰れる。
「……な……なん……だと……!?」
ガラハドは固まり、ちくわと俺の顔を交互に見つめた。
「ちくわで叩かれても痛くないな。おいしいけど」
俺は肩についたちくわの欠片をつまんで口に運ぶと、冷ややかな視線をガラハドに向けた。
(書き換え——【ガラハドの圧倒的闘気】 > 【生まれたての小鹿レベルの体力】)
「ぐ……ぐあ……っ!? か、身体から……力が……抜ける……!?」
ガラハドは膝をガタガタと震わせ、生まれたての小鹿のように生まれたての脚で立ち上がれなくなり、そのまま床へと崩れ落ちた。
「ひ、一瞬で……世界最強の剣聖ガラハドを……ちくわ攻撃と威圧だけで叩き潰した……!?」
「なんだあの男は……! 魔法じゃない……世界の法則そのものを弄んでいるのか!?」
観客席、そして出番を待っていたSSランク冒険者たちが、青ざめた顔で一斉に脱兎のごとく逃げ出し始めた。
「「「ま、参りましたぁぁぁぁっ!!」」」
闘技場に響き渡る万雷の歓声と、強者たちの平伏。
「やっぱりレオン様こそが……この世界で最高の英雄ですわ!」
「ええ、世界最強の王にふさわしいお方です!」
ソフィアとエルザ姫が満面の笑みで俺の首に抱きつき、両側から頬に熱いキスを贈ってきた。
こうして俺は名実ともに、世界最強の存在として歴史にその名を刻んだのだった。
(第14改へ続く)
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世界最強の剣聖の神剣をちくわに変え、一瞬で無力化する圧倒的無双、楽しんでいただけましたでしょうか(笑)
両手に華のヒロインたちからの怒涛のデレとキス、ハーレム無双感全開でお届けしました!
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次回の「第14改」は「ハーレム新婚生活&世界平和」。
レオンを巡るヒロインたちの甘々イチャイチャな日常と、追放された雑用係が世界の頂点に君臨する大満足のスカッとフィナーレ回(あるいは新章突入)です!
次の更新もぜひ楽しみにお待ちください!




