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第12改:邪神をペットに変えてしまいました

【お知らせ】


いつも読みにきていただきありがとうございます!


※「スカッとした!」「無双最高!」と思っていただけたら、ぜひページ下部から【ブックマーク】をお願いします!

隣国エルフレイム王国の最奥——世界を滅ぼすと言われる聖域『竜の谷』。


俺とソフィア、そして案内役のエルザ姫は、目的地である邪神の封印地に到達していた。


「レオン様……あれが我が国に伝わる絶望の象徴、邪神『エルダードラゴン』です……!」


エルザ姫が青ざめた表情で指さす先。


そこには、山よりも巨大な漆黒の巨躯を持ち、吐き出す息だけで周囲の空間を歪ませる超絶級の黒竜が鎮座していた。


『グオオオオオオオオオオンッ!!』


天地を揺るがす咆哮。

そのプレッシャーだけで普通の冒険者なら即死しかねない威圧感だ。


「フフフ……来たか愚かな人間ども! 我が復活の贄(にえ)となれ!」


エルダードラゴンが巨大な顎を開き、国一つを丸ごと消し去るレベルの『超極大ブレス』を溜め始める。


「くっ……! 全員、私の氷結結界の後ろへ!」


ソフィアが必死に魔力を展開し、エルザ姫も「私がお守りしますわ!」と剣を構える。


だが、俺は二人の前に一歩踏み出し、あくびをしながら【神眼】を発動した。


(書き換え——【邪神エルダードラゴンの全ステータス】 > 【可愛い手のひらサイズのトカゲ】)


(書き換え——【超極大ブレス:滅びの火炎】 > 【小さく可愛いシャボン玉】)


パチンッ。


俺が指を鳴らした、その瞬間。


『グ……グオッ……!? な、なんだコレはぁぁぁっ!?』


山のように巨大だった黒竜の体が、シュルシュルと音を立てて急速に縮んでいく。


そして、放たれるはずだった壊滅的なブレスは——


ポフッ。


「……ぽやん」


可愛らしい一発のシャボン玉となって空中に弾けた。


地上に残されたのは、俺の足元で「きゅぅ……?」と首をかしげる、体長15センチほどのつぶらな瞳をした黒い小トカゲが一匹。


「……え?」


ソフィアとエルザ姫が、完全に思考停止して固まった。


「よしよし、大人しくなったな」


俺はひょいと小トカゲを拾い上げると、エルザ姫の手の上にちょこんと乗せた。


「はい、エルザ姫。邪神の退治、完了だ。可愛いからペットにでもするといい」


「きゅぴっ♪」


エルザ姫の手のひらで、愛くるしく擦り寄る元・邪神。


「は……? え……? 邪神……? えぇぇぇぇぇっ!?」


エルザ姫の悲鳴のような大声が竜の谷に響き渡った。


「一瞬……本当に一瞬で世界を滅ぼす邪神を……手のひらサイズのトカゲに……!?」


エルザ姫はガタガタと震えながら、尊敬と情熱の入り混じった瞳で俺を見つめてきた。


「レオン様……! 噂以上……いいえ、神そのものですわ……っ! 私、本気で貴方様をお慕いいたします!!」


エルザ姫が感極まって俺の首に抱きつき、頬に誓いのキスを贈ってくる。


「あーっ!? ズルいですわエルザ姫! レオン様、私にも……私にも熱いハグを……っ!」


ソフィアも負けじと反対側から抱きついてきて、俺は再び両手に華(というより大激戦)状態に陥るのだった。


(第13改へ続く)

最後までお読みいただきありがとうございます!


世界を滅ぼすレベルの邪神すら一瞬で可愛いペットトカゲに変えてしまうレオンの圧倒的無双、楽しんでいただけましたでしょうか(笑)

エルザ姫の超絶デレと、ソフィア様との正妻争いもさらにヒートアップしてきました!


「邪神がトカゲになって草」「シャボン玉可愛すぎる」「ダブルヒロインのデレ最高!」と思ってくださった方は、ページ下部の【ブックマーク】と【評価(★★★★★)】をポチッと押していただけると非常に励みになります!


次回の「第13改」は「建国祭での無双&世界最強へ」。

隣国の建国祭に招待されたレオンが、世界中のSSランク冒険者や強豪を相手に圧倒的な実力を見せつけ、名実ともに世界最強の英雄となる回です!


次の更新もぜひ楽しみにお待ちください!

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