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現実問題ナンパってあっても成功するのかな

そんな感じで盛り上がっていたのだが、ふと周りを見たら多香咲がいない事に気がついた。

いやまぁ、だからどうしたって事だが、

多香咲は女子高校生なのだ、確認に行くだけなら何も問題ではない、なので俺は一応トイレに行ってみようと思い

「すまん、ちょっとトイレ行ってくるわ」

と言い俺は男子トイレへと向かう。

このボウリング施設は学生に人気な遊び場であり、この時間はかなりの人で賑わっている。

だから、普通なら何も起きないのだ。

しかし、ここのトイレはかなりわかりづらい所にあるせいで、受付からも見えなく人も来ない。

つまり、危険な事をしてもバレない。

そう・・昔聞いた事がある。

考えながら歩くと、重みのあるドアを開けてトイレの前の廊下についた。

すると、レーン場からは聞こえなかった声が聞こえてきた。








時は少し巻き戻り

私は今2人からナンパに遭っています

こう文字にするだけなら羨ましいなどと言われるのかもしれないが全くの見当違いだ。

「ねぇねぇ君、高校生でしょ?」

「あのさぁ俺らも高校生でさぁ、一緒に遊ばない?」

人が嫌がっていると分からないのだろう

そうでなきゃこんな風に距離を詰めてきたらなんかしてこない。

距離を詰めるなら、時間をかけてきて欲しい。

まぁこんなことする人には近づいて欲しくもないけど。

「というかさぁ、本当に喋んないの?

もっとお話ししようよ」

「俺ら他の奴らに比べて顔はいいと思うし」

とよく分からない事を言ってくる。

これで顔がいい?

そうすると、北原さんはめっちゃ顔がいいになると思うけど?

というか、あんな風にイケメンでありながら、真面目な北原さんって凄いなぁ。

なーんて私はこんな風に変な事を考えれるぐらい全くと言っていいほど危機感を感じてはいなかった。

何でかというと、ここは人で賑わっている施設。

こんな所で手を出してみようものなら人生終了だもん。

というか、私はもともとあんまり話したくない人だから、もういいかな。

早く逃げれば良かったなぁと後悔をしながら後ろを向いて離れようとすると、いきなり腕を掴まれて!?

「何離れようとしてんだよ?」

「まだ話は終わってないじゃん」

とニヤニヤした笑顔で言ってくる。

それを見て私は

「バレるよ」

と話すとあいつらは少し二人で顔を見合わせてからニタァと気持ち悪い笑顔を向けてきて

「あーね

知らないのか、ここはね滅多に人が来ないんだ

ここのトイレはめっちゃ分かりづらいからみんなもう一個の方のトイレに行くんだ。

だから人は通り過ぎないよ?」

「まぁ期待していたのかもしれないけどねw」

と言ってくる。

・・・・そうなの?

確かにここはめっちゃと言うわけではないけど分かりづらかった。

「というかボウリング中にドリンクなんて基本飲まないからトイレに行く人自体少ないんだけどね?」

「そんじゃあさ、どっちからヤる?」

「いやこれはさぁ先に声をかけた俺だろ?」

「いーや俺だね」

・・・やだ

こんな人たちなんて。

まず一人でトイレに行っちゃったのが悪いんだ。

楽しんでる二人を連れて行きたくなくて

今までは永沢ちゃんか遥香ちゃんについて来てもらってたし。

と後悔をしていた時だった。

「おい?それは俺のだ。

手を出すんじゃない」

と希望の人が来たのは


うんデータ吹き飛びやがった、これ3回目だよこのやろう

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