面白い
そんな保健室での出来事の後のホームルームで、担任が
「あー多香咲、北原お前ら放課後職員室来い」
と最後の挨拶の前に言ってきた。
・・・もう少し早くいうことはできないのだろうか、何故うちの担任はこんなにも報連相が出来ないのか?
まったく悲しくなるぜ
とウジウジ言っていてもしょうがないので俺は多香咲に
「行くか」
と言い並んで職員室へといくのであった。
その道中、俺が隣にいる多香咲さんのことばかりを考えていたのについては言わなくても分かるだろう。
そうして職員室へと着いた。
ドアを開け、
「失礼しまーす」
と断りを入れてから
「2ー1の担任はいらっしゃいますか?」
と聞くと他の先生が担任を呼び出してくれた。
そうすると担任はいつも通りの顔で
「おー来たかー今回呼んだのはな、
お前ら部活どこにするか決めてないだろ?
だから部活を決めさせるために呼び出したんだ。」
と言ってくる。
そしてそれを聞いた俺はというと
「・・・・部活ってあったんですか?」
と前提から確認し始めた
だって俺部活あるって知ってなかったし、なんか放課後人少ないなぁとは思ってたけど高校生だしなって思ってたんだけど?
いやぁ恥ずかしい恥ずかしい
そう聞くと担任は
「おう、そうだぞ
それでお前らはどこに入るんだ?」
と聞いてくる
しかし、俺にはなんの部活があるのかもわかんない
なので俺は担任に
「ある部活を教えてくれませんか?」
と言い頭を下げた。
すると
「あぁ分かりました、えっとサッカー、野球、バドミントン、テニス、吹奏楽部、文芸部、手芸部、写真部、ダンス部、バスケ部ですね」
と担任は言った。
その話を聞いて俺は少し悩んでから、
「手芸部で」
と言う。
すると先生が
「おお、そうか決めてくれたか!」
と喜んでいる、相当考えてたんだろうな
もし入らなかったらどうしよう とかな
そうやって俺が考えながら入部届を書いていると、多香咲さんがいきなり
「私も」
と言い、担任から手芸部の入部届を貰っていた。
それを見て俺は
うん?あいつも手芸好きなのかな?
と思うのであった。




