表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/41

聖女ティア『勇者召喚』

ー魔王城・謁見の間ー


かつてない程に頭が冴えている、まるで自分以外の全てが遅くなったかのよう。

今ならわかる、【究極神聖魔法】ではダメ。

この魔法は射程が無いに等しい、起動時には術者が死亡している為に制御が効かないから。


...これしかない、できる、いややってみせる。

マクベス様...! 失敗などと例え神が許しても私が許さない!今も隣で、あの方が待ってる!(幻覚)


これまで散々見てきた...確実に生命力が尽きた盗賊 魔族 魔物 四天王連中が置き土産やら恨み言を吐くのを!あいつらにできるのなら私にだって!


術式陣は毎日居たので覚えるどころか見飽きてる...一瞬でいい!お願い、開いて!

全魔力全生命力を陣に注入...!


「【ー聖域ー(サンクチュアリ)】」


その瞬間、魔王城謁見の間に教会本部最奥にしか存在し得ない【ー聖域ー(サンクチュアリ)】が顕現する。


思考加速の段階解除によりこの間、実に0.02秒...

不意打ち!魔王に絶大なダメージ...魔王、吐瀉!圧倒的吐瀉...!!


【究極神聖魔法】陣内バイパス構築、術式変更、対価照準...!

聖女ティアの持つ十字聖杖が輝きを放つ!


ー『聖なる乙女の全身全霊(血と肉と魂)』を対価にする術式はふたつあるー


全魔力生命力を使い、思考加速状態での異常な術式構築、改変、励起により

聖女ティアは心停止、脳は焼き切れ、全身の魔術回路が崩壊。


だが『その程度』では無敵となった聖女 恋するティア は止められなかった。


輝く十字聖杖を抱き締め、叫ぶ。

本来教会の最深部でのみ起動するそれは...


「【勇者召喚】!」


聖域経由で世界樹の力を借り、全並行世界の直近の死亡者から勇者を選定召喚、

聖女の全能力を継承し、その魂に聖女の魂を同化させる事で制約をかけ使役する禁術。


ー おこるかな? それでもわたしは あなたに いきてほしい あとは おねがい まくべ

※ティアはマクベス召喚を確信していますが

もし死んでてもマクベスは出てきません(余裕の選定落ち

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ