20.『遺言』 to聖女ティア
ーVR・遺言場、草原ー
ここはどこでしょう?見渡す限りの草原...どこか懐かしいような。
目の前に見覚えのある背中!
「マクベス様!ご無事で!」
「すまない、ティア。どうやら私は奥の手を使ったらしい、ここまでのようです」
「らしい、とは?」
「このVR...いや、ここは世界に功績を残し去るものの為に神様が用意してくれた、最後の挨拶の為の場所なのですよ(説明放棄)」
「そん...な...」
「アレを使った以上、騎将は撃破したと見て間違いないでしょう。後は...いや蛇足か。君達は聡明だ、危機において誰よりも正しい判断(逃亡)ができる」
「正しい、判断...(討伐) 」
マクベスの姿が消え始めた(演出)
「あの!マクベス様!実は...ずっと、ずっと!
あの日、あの時、お救い頂いた時から!私はあなた様の事を...」
光の粒子となりマクベスが光の中に消えていく(過剰演出)
「フッしかし、残念だな。ティアとは一度ゆっくり飲みたかったよ。(ただのおっさん思考)いつも断られていたからね、ははは」
「え...あっ、それは!?あの、は、恥ずかしくて...
ですがもう迷いません。私でよろしければ、喜んでお受け致します」
※この世界の聖職者の飲酒は新郎新婦の乾杯のみ。
〜☆婚☆約☆成☆立〜
「勤めを終え天に召されしその時には、迎えに来てお側においていただけますか?」
「?愚問だな。これより先、たとえ見えず聞こえず触れずとも、私は常にティアと共に在る(マクベス的散り際のかっこいいセリフ第1位)」
「まぁ!今度こそ約束、ですよ?」
サムズアップをかまし微笑みながら光の中に消えるマクベス(超過剰演出)
『VR接続解除。脳への負荷を考慮、思考加速は段階解除します。』




