表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【Web版】進路希望調査に『主夫希望』と書いたら、担任のバツ一子持ち教師に拾われた件  作者: yui/サウスのサウス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

625/813

564 トランプ

ダウト

バーベキューも終わり、はしゃいで疲れた千鶴を寝かしつけて下に行くと、遥香と雅人と水瀬さんは3人でトランプをしていた。


「ん?ちーちゃんは寝たのか?」

「ええ、ぐっすりですよ」

「そうか、お前もやるか?」

「いえ、近くで見てますよ。何か飲みますか?」

「んじゃ、コーヒー・・・は、ダメなのか」

「はい、麦茶ですよね?」

「・・・じゃあ、それで」


今日は既に一杯飲んでるので特に制限のない麦茶を選択させる。


「雅人と水瀬さんは?」

「俺はコーヒーでいいぞ」

「えっと、私は紅茶が・・・でもいいの?」

「うん、任せてよ」


紅茶はあまり淹れないけど、美味しい淹れ方は巡李さんに習ったから大丈夫だ。3人の飲み物を準備して戻ると、水瀬さんがババ抜きでボロ負けしていた。


「水瀬は顔に出るからな」

「だな」

「うう・・・」

「まあまあ、元気だして」

「ありがとう、巽くん・・・あ、美味しい」

「それは良かった」


2人も美味しそうに飲んでるのでまあ、良しだろう。


「そういえば、巽くんは普段千鶴ちゃんとトランプとかするの?」

「ん?いや、しないよ」

「え!そうなの?」

「というか、千鶴は俺とは勝負事してくれないからね」

「ちーちゃんは健斗とは戦いたくないからなぁ・・・」


だから、そういう遊びは遥香としかしてくれない。やるとしてと俺が千鶴の味方じゃないとダメらしい。


「先生とはするんですか?」

「まあ、あんまり普段は構ってやれないけど・・・たまにな」

「うーん、なんていうか、本当に巽くんって千鶴ちゃんに愛されてるんだね」

「愛娘だしね」


それにこの位の年頃なら、異性の親に懐くのは当たり前だろう。男は一生マザコンで、女の子は人によってファザコン。それが常識とも言える。


「あ、でも遥香と千鶴とは運要素があるゲームは止めた方がいいよ。ボロ負けするから」

「確かに今ボロ負けしました・・・」


それは単純に水瀬さんが分かりやすいからだろうけど・・・まあ、言わない方がいいか。


「あと、ダウトとかもかな」

「それはお前限定だろうな」

「そうなんですか?」

「愛する夫だからな」


そういうこと堂々と言うところがまた、可愛んだけど・・・流石に2人の前でイチャイチャする訳にはいかずに誤魔化すことにする。


「遥香はお風呂まだでしたよね?一緒に入ります?」

「あれ?巽くん、さっき千鶴ちゃんと入ってなかった?」

「ここのお風呂大きいから少し心配でね」

「ふふ、ラブラブなんですね」


くすりと笑う水瀬さんと、ニヤニヤしている雅人。雅人の方を殴りたくなるのは仕方ないだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ