531 電話ラッシュ
今日と明日は1話づつしか更新できなくて·····本当にすみませんm(_ _)m
「うん?」
結婚式前日、今日は色々と最終チェック関連があるから来客が来ても出れないなぁ・・・なんて、思っていたらスマホが着信を知らせた。表示された名前は斉藤。なんだろうと出てみる。
「もしもし?」
『けんちゃん、今大丈夫でござるか?』
「一応ね。どうかしたの?」
『明日の結婚式彼女と一緒に楽しみにしてるでござる・・・って伝えようと思っていたので、電話しただけでござる』
「そっか、ありがとう」
斉藤は彼女と出席。というか、雅人も斉藤も俺の友人は全員彼女連れで出席ってなかなか凄いね。まあ、2人の彼女なら別にいいしね。
『ブーケトスはいただきでござるよ』
「いや、お前が取るのはダメでしょ?」
「拙者も早く結婚したいでござるよ〜」
普通は女性じゃ無かったっけ?まあ、俺としては友達の彼女が取る確率高そうだけど。
「まあ、いいや。とにかく、明日来てくれるの嬉しいから・・・ありがとう」
『親友の晴れ舞台でござるからな。そういえば、雅人は彼女とどうなったか知ってるでござるか?』
「いい感じとだけ伝えておくよ」
そうしてしばらく話してから電話を切る。にしても、雅人はあんまり斉藤には話してないのだろうか?まあ、地味にヘタレてるから話しにくいか。なんて思っているとまたスマホに着信が。その主は弟の海斗だった。
「もしもし?」
『兄さん?久しぶり』
「久しぶり。どうかした?」
『明日でしょ?だから、少し電話しようと思ってね』
海斗には前日なんだったら、こちらで泊まってもいいと言ったんだけど・・・やっぱり遠慮してのだろう。当日に朝一で来るそうだ。
『緊張してる?』
「まあね。でも、楽しみだよ」
『だろうね。兄さんらしいや』
「そういえば、なんかまたストーカー被害にあってるようなことをちょこっと聞いたけど・・・大丈夫なの?」
『誰から聞いたのかなんとなく分かったけど・・・あー・・・いや、そっちは大丈夫なんだよ。わざとストーキングさせてるから』
・・・ストーキングってわざとさせるものだっけ?
『多分、そのうち兄さんにも紹介するよ。その時は会ってくれる?』
「まあ、いいけど・・・」
恋人に会わせるテンションだけど・・・どうなの?そういう愛情ってことなのかな?弟に素直に彼女が出来たと喜ぶのが普通なのかとしばらく悩んだけど・・・まあ、幸せそうだしいいか。
『兄さん』
「ん?」
『明日、楽しみにしてるから』
「・・・うん。ありがとう」
まあ、弟が来てくれるのも嬉しいし、いいか。そんな風に思うのだった。




