表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【Web版】進路希望調査に『主夫希望』と書いたら、担任のバツ一子持ち教師に拾われた件  作者: yui/サウスのサウス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

528/813

483 ご飯に驚愕

Σ( ´・ω・`)

「さてと・・・これでよし」


楽しそうな声をBGMに作業を終わらせて2人を呼ぶと、手を繋いで部屋から出てくる千鶴ちゃんとレナちゃん。本当に仲良しだけど最後の一線は出来れば超えて欲しくないなぁ・・・なんて思っていると、テーブルの上のお昼のオムライスを見てレナちゃんがめちゃくちゃ驚いたような表情を浮かべていた。


「ほんとうにりょうりできたんですの・・・」


疑われてたのかな?というか、千鶴ちゃんが話したのかな。まあ、別にいいけど。


「じゃあ、食べようか。いただきます」

「いただきます♪」

「い、いただきますわ」


美味しそうにもぐもぐ食べる千鶴ちゃんに癒されつつレナちゃんの方の反応を見てみると・・・最初の一口食べてから驚いたような顔をして無言で食べ進めた。見た目に似合わぬ速度で食べるがちゃんと噛んでるのは教育の賜物だろうか。そうして千鶴ちゃんより早く完食してから物欲しそうな視線を皿に向けるレナちゃんに苦笑して言った。


「少しならお代わりもできるよ」

「・・・おねがいしますわ」

「ぱぱ、ちーもちーも」

「焦らなくても大丈夫だよ。よく噛んで食べなさい」

「うん」


素直な娘の頭を優しく撫でてからもう一皿分オムライスを作る。女の子だし少な目で足りそうかと思ったけど・・・やっぱりこうして美味しそうに食べてくれるのは嬉しいものだ。


いつも千鶴ちゃんと遥香さんに作ってるほどに愛情は込められないが・・・子供のためにご飯を作るのはやっぱり楽しいものだ。


「あの・・・ちづるちゃんのおにーーーおとうさま」

「何かな?」

「・・・とてもおいしかったですわ」

「そう?それなら良かったよ」

「ぱぱ!ちーもね、すっごくぱぱのごはんだいすき」

「そうか、パパも千鶴ちゃんのこと大好きだよ」

「えへへ・・・」


無意識で友達の前で娘を愛でてしまったが・・・特に2人とも気にしてないしいいのかな?まあ、保育園でのやり取りで分かりきってるというのもあるのだろう。千鶴ちゃんとしても今のところ分かりやすく甘えてきてくれてるので愛でるのも楽しいしね。


前なら我慢してただろうに、最近はそういうのも少しづつ成長してきた。少しは頼れる父親になれてればいいけど・・・まだまだ、父さんや母さんには勝てないね。親ってやっぱり凄いと心底思うよ。それでもいつかは超えたいものだ。いや、超えなくても千鶴ちゃんにとって最高の父親であればそれでいいかな。これから生まれる桜にとってもね。そう願わずにいられないものだ。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ