469 2人の時間
(♡´艸`)(✽´ཫ`✽)
「あわあわ、じゃぶじゃぶ♪」
「ほら、流すから目を瞑ってね」
「うん。ーーーわぷ」
本日は千鶴ちゃんと2人でお風呂に入ってる。遥香さんは悪阻で大人しく寝てるので久しぶりに2人で入ることになる。千鶴ちゃんも遥香さんのことが心配そうだったけど・・・それでも、今は落ち着いて寝てるので一安心してこんな風にいつも通りになれてるのだろう。
「ふぅ・・・温まるね」
「うん・・・」
遥香さんがいないと少しだけ寂しいと感じるのはきっと、ほとんど毎日入ってたからだろう。まあ、お風呂も辛そうだけど、なるべく俺が洗ってあげて遥香さんの負担を減らすとしよう。
「ぱぱ」
「ん?どうかしたの?」
「ちーも、おとなになったら、ぱぱみたいなひととけっこんできるのかな?」
そのあまりにも唐突なストレートに胸を抉られつつも、地味に俺みたいなという部分に複雑ながら嬉しく思いつつ俺は言った。
「千鶴ちゃんならきっと、俺よりもいい人を見つけられるよ」
「ううん、ちーはぱぱみたいなやさしくてかっこいいひとがいい」
「そっか・・・でも、千鶴ちゃんがお嫁さんに行ってもパパとママの娘なのは変わらないからね。何かあったらきちんと言うこといいね?」
「はーい」
まだまだ先のことに思えるけど・・・きっとあっという間なのだろうな。あの小さかった弟ももう高二だ。妹分の薫ちゃんだって高校生。それくらいあっという間に子供というのは成長する。特に女の子の成長は早いからなぁ・・・中学生の頃には彼氏連れてきてもおかしくないのだろうなぁ。
密かに彼氏連れてきた時用にシャドーボクシングの練習と藁人形と五寸釘、あと悪魔の召喚をしないように気をつけないと。俺は頑固親父にはなれないけど・・・それなりに可愛い娘に過保護にはなってしまうからね。
まあ、でも何だかんだ言いながら娘が連れてきた男ならOKしそうでもある。千鶴ちゃんはそれなりに男を見る目はありそうだし。極端にチャラいのとか連れてきたら悩むけど・・・まあ、大丈夫だと思いたい。
「ぱぱ、ぎゅー」
「はいはい。よしよし」
「えへへ・・・ぱぱひとりじめだぁ」
「そうだねぇ」
うん、まあ先のことは先のこと。とりあえず今は可愛い娘を愛でるとしましょう。もちろん遥香さんのことも気をつけないとだけど・・・ここでどちらか片方に行くようなことはしない。やるなら両方いつも以上に愛でる。そんな感じで寝てる遥香さんがうるさく思わない程度に娘とじゃれていてからお風呂を出るのだった。




