416 ベタ甘ちーちゃん
ベタベタ
「やっぱり健斗のご飯は美味しいわねぇ・・・」
「お義父さん。お代わりどうぞ」
「あら、遥香さんありがとう」
「姉さん、私にもついでよー」
「それは自分でしろよ」
夕飯はお酒を交えてのものとなり、飲める遥香さん、瑠美さん、父さんは楽しそうに盛り上がっていた。珍しく瑠美さんも飲んでるのには驚いたけど・・・まあ、楽しそうだしいいか。
「ぱぱ〜、えへへ」
さて、そんで残った飲めない側の俺と千鶴ちゃんなのだが・・・食べ終わってからずっとというか、その前からもだけど千鶴ちゃんが俺にベッタリ状態だった。本当に親子になれたのが嬉しいのか、物凄く甘えてくるので可愛いのだが・・・
「ぱぱ、ぱぱ。ちーのおなまえよんで〜」
「巽千鶴ちゃん」
「はい!」
そうして何度目かの確認をしてくるので本当に可愛い娘だ。というか苗字が変わっただけでこんなに喜ぶのは俺くらいだろうと思ってたからかなりびっくりした。これが1年で育んできた成果なのだと思うと嬉しくなるものだ。
「ぱぱ、ほいくえんのおなまえもかきかえるんだよね?」
「うん?そうだね。後でやっておくよ」
「やったー!」
持ち物の名前も全部巽千鶴に変えないとね。
「ぱぱ〜だいすき♪」
・・・ああ、もう!千鶴ちゃん可愛すぎるよ!なんか今日めっちゃ甘えてくるのも余計に可愛くて今までどこか我慢してた分も愛でてしまう。別に手加減してたわけじゃないけど・・・挨拶的なもので軽く頬にキスをしたりもしてしまった。
いや、男がやってもキモイってわかってるけども・・・千鶴ちゃんはめっちゃ喜んでたし良かったのかな?
「それでね、健斗ったら私達のために毎年手編みのものを作ってくれてたの」
「健斗らしいですね」
「だねぇー」
そして酔ってるのか3人の会話は何故か俺のことを中心なのだが・・・いや、他にも色々話そうよ。なんで俺の過去の話メインなの?まあ、酔ってる父さんが語ってるからなのだろうけど瑠美さんと遥香さんはあんまし酔ってないしやっぱり遺伝なのかな?
俺も飲めるようになったら父さんみたいになるのだろうか・・・うん、まあお酒は自重しよう。
「ぱぱ、ちゅー」
・・・うん、だからね千鶴ちゃん。益々可愛がるからもう少しセーブを・・・いやまあ、しなくてもいいけどさ・・・でも今夜これだと遥香さんの方が夜は凄そうだなぁと若干苦笑してしまうのだった。嫌じゃないけどまあ、今夜は色々大変そうだ。覚悟して臨もうと思いつつ千鶴ちゃんを愛でるのだった。
土日は2話更新を目指してたんですが······今週は1話づつしか更新出来なそうです(´;ω;`)
本当にすみませんm(_ _)m
あと、地味にノクターンで夜の進路希望調査と別で薫編書こうか悩んでるのは秘密です|ω・*)




