表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【Web版】進路希望調査に『主夫希望』と書いたら、担任のバツ一子持ち教師に拾われた件  作者: yui/サウスのサウス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

439/813

400 遊園地リターン

リターン

遊園地に着いてから、前と同じようにメリーゴーランドやらお化け屋敷やらゴーカートやら、色々と乗って楽しむが・・・前の時より千鶴ちゃんや先生との距離が近いからか、前よりもっと楽しく感じた。


いやー、本当にあの頃の俺はきっと信じられないだろうな。


「ぱぱ!つぎあれのりたい!」


そう言いながら繋いだ手を引っ張る千鶴ちゃんの姿がそこにはある。あの頃よりも俺にベッタリになって尚且つ『パパ』呼びである。あ、ちなみに外なのにパパ呼びなのは物理的な問題で心配いらないのと、せっかくの遊園地なのでそうしてもいいと許可したからだ。


「人気者だなパパ」

「そうですねママ」


茶化してくる先生も、しっかりと俺の手を握っていた。さっきまでは千鶴ちゃんと手を繋いでいたが・・・いつの間にか俺と手を繋いでいるので、とりあえず俺が迷子になる可能性は限りなくゼロに近づいた。


「にしても・・・思ったより人が少ないな」

「時期的なものですかね?」

「なんにしても、色々乗れるのはありがたい」


別にそこまでメジャーな遊園地でもないし、時期的なものが重なって、前より少なく思えるのかもしれない。


「ぱぱ!こーひーかっぷ!」

「うん、乗ろうか」


そうこうしている内に、コーヒーカップの乗り物を見つけた千鶴ちゃんに引っ張られて、俺たちはコーヒーカップに乗る。ハンドルを回すと、乗ってるコーヒーカップも回るという仕掛けなのだが・・・目が回らない2人が羨ましいと思う。


嬉しそうにはしゃいでコーヒーカップを回す千鶴ちゃんは元より先生も三半規管が強いから平気そうだが・・・俺は地味に痩せ我慢してたりするのは内緒だ。お父さんとして、夫としてそれなりに強いところは見せないとね。


そうして色々と回って、お昼も園内で済ませてから、マスコットのぬいぐるみに抱きついてる千鶴ちゃんの写真を撮ったり、お土産を探してたりすると、あっという間に時間は過ぎていく。


2人と楽しみつつも俺はこの後に控えている個人的な告白を前にして若干の緊張をしてたりするが・・・先生には若干悟られていそうなのでそこは仕方ない。というか、これは本当に女々しい理由というか・・・既に先生や千鶴ちゃんから盛大な告白をされたので後付けのようなものになるが・・・それでも俺から伝えるべきことは伝えたいのだ。


いつだって告白は男からするものって誰かが言ってたけど・・・俺からの今更な告白はきっと2人からしたらキョトンとされそうではあるが、それでも、結婚前に絶対に言いたいのだ。そうして遊園地を楽しみながら俺は1人決意を固めるのだった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ