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私がシンデレラ!?

チュンチュンと小鳥のさえずり声が聞こえる。

いつもはカラスの鳴き声で起こされるのになぁ。

そういえば、今日は相談所で山田さんって人と会うんだっけ?いやだなぁ

憂鬱な気分だけれど起きなければならない

めんどくさくなって洗ってなかったシーツも洗わなくちゃと思ったけどいつもより布団が柔らかいなぁ

今日は洗おう。山田さんに会う前に

しかし、目を開けると信じられない光景がそこにはあった。

どこ、ここ?

小さな小窓が1つと、古い小さな机と椅子、

天井は木でできていて、どうやら屋根裏部屋のようだった。

いつもの見慣れた部屋じゃない!

ずっと開けてなかった窓、散らかった机に上着をかけっぱなしにしていた椅子じゃない!

とりあえずここがどこだか確認しなければ

机の上の鏡と目が合った。

誰?これー!!

鏡の中には美しい金色の髪を持つ美少女がいた。

たぶん13歳くらい

サファイアのような瞳に長いまつ毛はまるでシンデレラの幼い頃のようだ。

驚いてる自分の顔が鏡に映る。

うそでしょ。

髪を指に通すときめ細やかにサラサラと指が通る。

肌はサラサラで、36歳の私の酒と社会に蝕まれた身体ではなく、ピュアな子供の身体だった。

昨日わたしがシンデレラになったら絶対自分で運命の人を見つけてみせるって言ったから?

これが俗に言う生まれ変わり?

まるで異世界系のマンガみたいじゃない。

信じられない。


でも、せっかく生まれ変わったんだもの。

36歳の私にはできない今の自分にできることたくさんしてみせるわ!

最大の目標は王子様に出会う19歳までにもっといい女になってみせるわ!

昔の垢のついた鏡ではない新しい私(エラ)の鏡の中に得意げな顔が映った。

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