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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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EPISODE 4 - 61 √碧依

 全部で4機ある『Exceed Orbit』が、

所定の位置に着くと、今回の目標である

『マザー』に向けて、標準を合わせた。


 『Exceed Orbit』………。


 通称『E・O』には、

『実弾』を発射するタイプと、

『エネルギー弾』を発射するタイプの

2種類があるんだけど、

今回、持ち込んだのは

『エネルギー弾』の方だったりする。


 理由としては、今回の作戦は、

『敵の数が分からない』と、

言った問題があったので、

それなら、外骨格のエネルギー量に

依存はするけど、時間を掛ければ、

弾数に『ほぼ』制限のない、

『エネルギー弾』を発射できる

『E・O』を選択したんだけど、

この選択は、ある意味、最善だった。


 実弾タイプの『E・O』では、

装填されている『弾種』以上の

威力を出すことが出来ない。


 それに、先程の攻撃で、

実弾は殆ど、『新種』相手には、

意味をなさなかった事が判明したので、

『新種』の上位種である『マザー』だったら、

実弾が有効とは、幾ら私でも思えない。


 だけど、今回、持って来た『E・O』は、

ある程度、自分で弾の『発射速度』や

『威力』を設定する事が出来るので、

『マザー』が、相手でも、

まだ戦術が、練りやすいはずだ。


 取り敢えず、初回は………。


「アイネ!

『E・O』の発射間隔を

『1秒間に1発』に設定!

発射も一斉では無く、

全機ランダムに指定!!」


【了解です!

直ぐに、設定を反映します!!】


 私の準備が整うにつれて、

『マザー』の跳躍している間隔が、

徐々に短くなっていく。


 『マザー』のウォーミングアップが、

終わりを告げようとしている事を

直感的に理解した私は、

両手に持った『長刀』の刃先を『マザー』に向けて、

何時でも迎え撃てるように、臨戦態勢を整える。


 攻撃態勢に入った、私を見た『マザー』は、

私の事を本格的に『敵』として、認識したみたいで、

垂直跳びを止めると、今度は、両手を顔の高さまで

持って行って、格闘家の様な構えを取りだした。


 『新種』の時の様に、

手の甲から『ブレード』が、

生えていない所を見ると、

攻撃手段は『徒手空拳』だけみたいだけど、

『金属の塊』を、もの凄い勢いで、

投げた事を考えると、油断は出来ない。


 お互いが、睨み合って、

どれ位の時間が、経過したか分からないけど、

先に仕掛けて来たのは、『マザー』の方だった。


 見た目からは、

想像が出来ない程の速度で、

一直線に私の方に向かって来た

『マザー』に対して『E・O』が、

一斉に攻撃を開始した。


 全部で4機居る『E・O』が、

1秒間に1発の間隔で、

エネルギー弾を『マザー』に向かって、

攻撃を与えてくれているんだけど………。


「構わず、突っ込んで来るの!?」


【予想以上に『表皮』の

密度が高いみたいです!】


 『E・O』の攻撃は、

『マザー』の全身を覆っている

『鉄質』の表皮に命中しても、

表面を軽く溶かす程度で、

有効打になって居ない事が分かった。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


ここから暫くの間、

碧依ルートに入ります。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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