↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

178/3081

EPISODE 4 - 58 √碧依

 それを証明するように

『マザー』が、先程から陣取っている箇所が、

『マザー』の変化に伴って、徐々に窪んでいた。


 もう少し、落ち着いて『マザー』の観測を

続けたい所だけど、私を蹴り飛ばした、

もう一体の『新種』が、

何時でも攻撃が出来るように、

臨戦態勢を取り出したので、

そちらの迎撃準備を進めて行く。


「(飛び道具は、

殆ど意味が無かった………。

ここは、危険だけど『近接』に、

切り替えるしかないかな………)」


 先程、グレネードの直撃を受けた

『新種』が、装甲と一緒に撒き散らした

『体液』を見て私は、一つの仮説を立てて見る。


 それは、『新種』の『体液』は、

ワームの時みたいな『強酸』の性質が、

恐らく『無くなっている』と言う事だ。


 その証拠に、地面に付着している

『新種』の体液に、変化が無い事から、

あながち間違っていないと思う。


「(もしかしたら、別の性質に

なっている可能性もあるけど、

今は、じっくりと、検証しているだけの

時間も無いしね………)」


 それに、仮の話として、

『新種』の『体液』に別の性質があったとしても、

『突撃ライフル』と『ガトリング・ランチャー』の

一斉掃射を受けても、平然と回避するような怪物だ。


 そんな、怪物を相手に、

飛び道具の類は、余程、相手の意表を

突かない限り、当てるのは、難しいと思う。


「(だったら、危険を承知で、

近接戦闘に切り替えた方が、

幾らか勝算は高いはずだ!!)」


 そう判断した私は、

『五月雨』の左右の手に装備している

『突撃ライフル』と『ガトリング・ランチャー』を

足元に落とすと、軽くその場でジャンプをする。


 そして、足元に落とした武器を目掛けて、

『五月雨』を武器の上に落とすように着地する。


 『五月雨』の『重量』に『落下速度』を加えた、

踏み付けを、まともに受けた二つの武器は、

バキバキと音を立てて壊れて行く。


 原型が残らないように、

同じ事を更に数度、繰り返して、

武器が完全に壊れたのを確認すると、

『ウエポン・ツリー』から予め出していた、

『長刀』と呼ばれる武器を2本、両手に装備する。


 『長刀』は、刃渡り2m、幅30cmと、

かなり巨大な『かたな』と、呼ばれる

反りのある近接武器だけど、

『陽電子ナイフ』の様に微細な振動を

『刀身』全体に加えて、

切れ味を上げると言った機能は無かったりする。


 それ所か、

純粋な切れ味だけなら

実は『陽電子ナイフ』の方が、

圧倒的に上だったりする。


 なら何で『長刀』を選んだかと言うと、

理由は幾つかあるんだけど、

その一つが『振動しない』と、

言う事だったりする。


 『陽電子ナイフ』を起動させるには、

『外骨格』からエネルギーを

供給する必要があるんだけど、

今から起動する『ある物』の事を考えると、

少しでもエネルギーは節約したい。


 でも、生半可な武器では、

『新種』の装甲を抜く事は出来ない。


 だけど『長刀』なら『斬る』だけなら、

起動状態の『陽電子ナイフ』と、

遜色は無いし、それに『長さ』もある。


 仮にお姉ちゃんが、

乗っている『不知火』は、

全長が3m程しか無いので、

2m以上もある『長刀』を装備すると、

長すぎて扱いのが、

困難だったりするんだけど、

私の乗っている『五月雨』には、

それは、当てはまらない。


 何故なら『五月雨』は、

全長5mもある大型の外骨格なので、

2m以上の長さがある『長刀』は、

寧ろ、丁度良い武器だったりする。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


ここから暫くの間、

碧依ルートに入ります。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。