↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

172/3075

EPISODE 4 - 52 √碧依

 アイネからの心強い言葉を貰ったと同時に、

地下にある『格納庫』へ向かっていた

エレベーターが、目的地に到着した。


「取り敢えず、

エレベーターの隔壁を閉じますか」


 エレベーターから降りた私は、

まず最初に、万が一にも『マザー』が、

エレベーターシャフトから、

上に行かないようにする為に、

エレベーターシャフトの間にある

全ての『隔壁』を遠隔で閉じて行く。


「これで良しっと………」


『隔壁』の閉鎖が完了すると、

次に私は、今回の戦場でもある、

『格納庫』の全体を把握する事にする。


「アイネ。『格納庫』の全体をスキャンして、

『五月雨』のサブモニターに表示してくれる?」


【了解しました!

システム『スキャンモード』に移行します!!】


 私の指示を受けたアイネが、

早速、『五月雨』に搭載されている、

高性能センサーを展開して、

『格納庫』のマッピングを開始する。


「(流石の高性能と、

言うだけの事はあるな………)」


 流石と言うか何と言うか、

物の数十秒程で、『格納庫』の全体図が

『五月雨』のサブモニターに表示された。


「(ふむふむ。

『格納庫』の広さ自体は、

高さ50m、横30m、奥行き50mか………)」


 スキャンの結果、

『格納庫』自体は、そこそこの広さが、

ある空間と言う事が、判明したけど、

それは、あくまでも『生身』の時の話だ。


 『外骨格』に乗っている今では、

この程度の距離は、無いと言っても、

過言ではない。


「取り敢えず、

『マザー』の所まで、行ってみるかな」


 『格納庫』の全容も分かった事なので、

今回の標的である『マザー』が、

居ると思われる、ポイントに向かって、

移動を開始する。


【碧依さん!

その角を曲がって直ぐの所に、

『高エネルギー』反応があります!!】


「!?」


 周囲を警戒しつつ、

暫く移動を続けていると、

アイネが警告をしてくれた。


 それを受けた私は、

通路脇に置いてあった、

コンテナの端から『五月雨』の

頭部だけを出して、奥の様子を伺う事にした。


「あれが『マザー』か………」


 大して広くも無い部屋だった事もあり、

直ぐに、今回の標的である

『マザー』を発見することが出来た。


「(新種と同様、もう、

皮膚が『鉄』みたいになってる)」


 恐らく、『輸送機』を食べたんだと思うけど、

生まれて直ぐの時は、『新種』と同様に

『ピンク色』の地肌だったんだけど

『輸送機』の2/3を食べた今では、

『マザー』の肌も『鉄』の様に変化していた。


 オマケに………。


「『尻尾』みたいなのも生えてる??」


 『マザー』のお尻と腰椎の間くらいに、

3m程の長さの尻尾が生えていた。


 何にせよ情報が少なすぎる………。


 今はまず、少しでも情報を

集める事に集中するべきだ。


「アイネ。システム『スキャンモード』に移行。

『新種』及び『マザー』の情報を調べて!」


 そう結論付けた私は、

『マザー』達の情報を調べる為に、

アイネに指示を出す。


【了解!

システム『スキャンモード』に移行します!!】


 私の指示を受けたアイネが、

早速、『マザー』達の情報を調べる為に

スキャンを開始した瞬間………。


 今も輸送機の残骸を、

捕食し続けている『マザー』と、

『マザー』の傍に傅く様に控えていた

『新種』の計3体が、一斉に私の隠れている、

コンテナの方向に振り向いた。

この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


ここから暫くの間、

碧依ルートに入ります。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。