表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

165/3067

EPISODE 4 - 45 √朱音・碧依

 そう考えると、アイネの言ってる事は、

概ね、合ってる気がするな。


 そうなると………。


「あの『カルシウム』で、

出来た奴は、一体何やったんや??」


 他の奴に食われてもうた、

『カルシウム』ワームの存在が謎すぎたんやけど、

それについても、アイネなりの考えがあったようや。


【それですが、無抵抗に食べられて居た事を考えますと、

栄養を他のワームに与える為の『補給部隊』だと思います】


「確かに………。

それなら、合点がいくな」


 どんな生物でも自身が傷付けられてたら、

何かしらのアクションは、有るはずや。


 やけど、『カルシウム』ワームには、

それが無かった。


 元々、他の個体に栄養を運ぶ目的で、

生み出されてたんなら、有りえん話やないな。


「(それに、他の個体の『繭』になった、

速度も気になる………)」


 元々、成長の速いワームやけど、

ウチ等が、ここに辿り着くまでに、

結構な時間があったはずやのに、

このタイミングで、マザーは『繭』になった。


 それを考えると、新たに『繭』になった、

2体の成長速度は、群を抜いてる気がする。


「(アイネが言うように、

マザーの『護衛』を目的に生まれてるんなら………)」


 繭から『羽化』するのも、

相当、速いんとちゃうんか??


 『繭』から何が生まれてくるか知らんけど、

『それ』が生まれてくる前に『繭』を破壊した方が良い。


せやけど、現場に向かった所で、

『繭』を破壊する手立てが無い………。


 現状を打開する手が無いか、

考えてるんやけど、アイネの計算では、

手持ちの武器で『繭』を破壊するのは不可能や。


「(一体どうしたら………)」


 こうなったら、一か八かで、

『繭』に総攻撃を仕掛けようかと、

考えていると………。


「お姉ちゃん!」


 碧依に呼ばれたウチは、

一旦、考える事を止めて、

碧依の方に振り向く。


「どうしたんや?碧依??」


 確か碧依には、ドッグまでの

最短ルートを検索して貰ってたはずや。


 このタイミングで、ウチを呼んだと言う事は、

ルートの検索が、終わったって事なんやろうか?


 それやったら、一刻も早く、

現場に向かって、やれるだけの事を

やるしかないかと、考えていたんやけど、

どうやら、別の用件でウチを呼んだみたいやった。


「『コレ』を見て欲しいんだけど!!」


「何やねん?」


 碧依にしては、珍しく、

少し興奮しているみたいで、

自分が見つけた『それ』を

ウチに見せてくれた。


「まさか………。

『これ』って!!」


 それを見たウチも、

碧依と同じくらい興奮してしまった。


「(『これ』が、もし本物なら、

現状を打破する所か、

『マザー』でも何でも一気に

殲滅することが出来るで!!)」



 碧依が見つけた、

『それ』は、考えられる中で、

最も現状を打破するのに最適な

『兵器』で、あると同時に、

もし、使用を誤れば、自分自身が、

破滅してしまう『諸刃の剣』でもあった。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


ここから暫くの間は、

朱音と碧依のルートに入ります。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ