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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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EPISODE 4 - 35 √朱音・碧依

碧依にそう言われたウチは、

少しだけ、その事を考えてみる。


碧依の言う通り、

ワームの不意打ちを受けた時に、

咄嗟に動けるのと、動けないのとでは、

生存率が大きく変わってくる。


それに、

碧依の五月雨は、後方支援機や。


碧依が、逸早くワームの場所を

特定してくれたら、

身軽なウチが、その分速く

ワームの処理をする事も出来るはずや。


それに、万が一の時は、

『ウエポン・ツリー』は、

破棄しても問題ないしな。


そう考えると、

碧依に『ウエポン・ツリー』を

持って貰った方が、全体的に

バランスが良いように思えるな………。


「せやな………。

やったら、お願いしても良いか?」


「大丈夫だよ。

その代り、前衛はお願いね?」


「任しとけ!」


そこまで考えたウチは、

自分の分の『ウエポン・ツリー』を

碧依に預ける事にする。


それを快く受け取った碧依が、

2人分の『ウエポン・ツリー』を

装備し終えると、本格的に

『ケテル』の攻略を始める事にする。


「それじゃ、突入するけど、

まず何処に向かう?」


「一度、『ケテル』の、

ちゃんとした全体図が欲しいから、

『管制室』に行きたいと思うんだけど、

お姉ちゃんは、どう思う?」


「せやな………」



ここに来るまでに、

予定外の事が立て続けに起こっとる。


そもそも大量のワームが、

何処から市街地に向かったのかも、

調べなあかんし、『マザー』の居場所も探さなあかん。


そうなると、碧依の言う通り、

『ケテル』の全体図を確認した方が、

良いかもしれんな。


「分かった!

碧依の言う通り、

まず『管制室』に向う事にするか」


取り敢えずの行動指針が、

出来たのは良いけど、

1つだけ、問題があった。


「せやけど、碧依?

肝心の『場所』は、分かるんか??」


そもそもの話、

肝心の『管制室』の場所が、

分からんかったら、結局、

行き当たりばったりになってまう。


それを危惧したウチは、

碧依に場所の特定をどうするのか

聞いて見ると………。


「さっき、ゲートをクラッキングした時に、

『管制室』の大まかな場所は、特定出来たから、

その辺りは、心配しなくても大丈夫だよ」


そんな心強い言葉が帰って来た。


「ほな、案内を頼むは!」


「了解!

アイネを経由して、

お姉ちゃんの不知火に

位置情報を送るね」


【アイネ03より、

データーを受信しました!

サブモニターに表示しますね!!】


碧依が言う通り、

早速、アイネを経由して、

『管制室』のある場所が、

不知火のサブモニターに表示された。


「管制室は、

思ってたより大分、

地下の方にあるんやな………」


サブモニターに表示された、

位置情報から考えると、

『管制室』があるのは、

メインゲートの位置から真下に進んだとして、

数百mは、離れた位置にありそうやった。


「まぁ、こればっかりは、

嘆いていてもしょうがないか………」


闇雲に動き回らんだけ、

マシと考えるか………。


「ほな、出発しようか!」


「了解!」


準備を整えたウチらは、

まず、ケテルの管制室に向かい出発した。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


ここから暫くの間は、

朱音と碧依のルートに入ります。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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