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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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144/3035

EPISODE 4 - 24

エミリーの閉めの言葉に答えると、

俺達は『ケテル』に向かう準備をする為、

会議室を出て行った。


格納庫に着いた俺は、

外骨格に導入された、

サポートAIの『アイネ』と、

初期同期をする為に、

操縦席へ乗り込む。


【私は、八汰烏の

専属サポートAI『アイネ : 01』です!】


八汰烏に乗り込み、

システムを起動すると、

会議室にあったモニターで、

自己紹介していた、

アイネが操縦席横にある、

サブモニターに現われた。


【八汰烏への搭乗者を

確認しましたので、

照合を開始します!!】


会議室で見たアイネは、

自分の名前の後に番号を

言っていなかった気がしたんだけど………。


「(話を聞くには、

まず、八汰烏との同期を優先するか)」


アイネが、パイロット認証を

始めてしまったので、

八汰烏との同期を、

終わらせることに集中する。


【照合が完了しました!!

搭乗者『アキト・ハーヴェル』。

『八汰烏』の専属、操縦者さんです!!

続いて、機体の起動、

及び同期を開始しますか?】


暫く待っていると、

搭乗者の確認が無事に終了したので、

そのまま、機体の起動を行う事にする。


「あぁ!八汰烏、起動!!」


【了解しました!!

『アキト・ハーヴェル』と

『八汰烏』の同調を開始します!!】


そして今度は、八汰烏と同調する為の

数本のケーブルが、シートから出てくると、

俺の脊髄部分にあるコネクターに、

次々と接続されていく。


この体になって、

痛みとは大分無縁になったけど、

このケーブルが、刺さる感覚だけは、

未だに慣れないな………。


少しだけ、ゲンナリする俺だったが、

そんな俺には、構わずに

アイネは、同調作業を続けて行く。


【各種ケーブルの接続を確認!!

続いて、アキトさんと、

八汰烏の同調を開始します!!】


アイネの宣言と同時に、

一瞬だけ視界が、

眩む様な感覚に陥ったが、

眩暈が治る頃には、

八汰烏と同調する前に比べると、

圧倒的にクリアーになった、

五感が備わっていた。


【神経接続率80%で、

操縦者と機体の安定を確認しました!

パイロットの安全確保の為、

痛覚神経を30%遮断しています!!

機体との接続で、何か違和感は無いですか??】


アイネにそう聞かれたので、

念の為、機体との接続で、

何か違和感が無いかを確認する為に、

何度かその場で、八汰烏を動かしてみたが、

特に問題は、無さそうだった。


「ありがとう、アイネ。

特に問題は無さそうだ」


【了解しました!

それでは、続いて、各機体に居る、

私と『リンク』をしても良いですか??】


そこで俺は、

先程の疑問である、

番号の意味をアイネに、

聞いて見る事にした。


「その前に聞きたいんだが、

名前の後に言っていた『01』て、

どういう意味なんだ??」


【それはですね!

朱音さんや碧依さんの機体にも

『アイネ』が導入されているのですが、

全部纏めて『アイネ』となりますので、

便宜上、名前の最後に『番号』を付けて、

操縦者の方が、認識しやすいようにしています!!】


「そう言う事だったのか」


一先ず、謎が解けて何よりだ。


因みに、朱音の『不知火』に居る

アイネは、番号が『02』で、

碧依ちゃんの

『五月雨』に居るアイネは、

番号が『03』になるらしい。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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