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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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EPISODE 4 - 23

アイネは、プリプリと怒りつつも、

エミリーから渡された画像を

フォルダーから引っ張り出して、

説明の準備を整えて行く。


「それでは、気を取り直して、

新たに追加した『ギミック』の

説明をするぞ!!」


アイネの準備が整うのを

確認したエミリーは、

新しい『ギミック』の説明を始めた。


「今回導入したのは、

『陽電子リフレクター』の拡張機能で、

機能名を『リリース・リフレクター』と言う」


「ん?」


エミリーの話し方では、

少しイメージがしにくかったので、

アイネが用意してくれた

画像を見る事にする。


用意された画像は2種類あり、

左の画像は、外骨格を中心にして

『シールド』を展開している物だった。


そして、

右の画像は左の画像とは対照的に、

外骨格を中心にして『衝撃波』を

放っている物だった。


「画像にもあるように

『リリース・リフレクター』は、

『陽電子リフレクター』を、

展開中の時『のみ』に、

使う事が出来る『ギミック』で、

使用した場合は、全方位に対して、

『衝撃波』を叩き付けることが出来る」


だから右の画像は、

衝撃波を放っている

イメージだったのか。


陽電子リフレクターを

展開中の時でしか、

使えないと言う事は、

多分、シールドを形成している

素粒子を膨張させて、

相手にぶつけているんだろうが………。


発想としては単純だが、

実際自分が、

相手にやられたと考えると、

十分、脅威になるな。


また、

とんでもない物を開発したな~………っと、

エミリーの事を、呆れ半分、

関心半分で見ていると、

『リリース・リフレクター』の件で、

気になることがあった。


「何となく理屈は分かったんだが、

肝心の『威力』と『効果範囲』はどうなんだ?」


「一様、例を上げるなら

『陽電子リフレクター』の

出力が100%だった場合、

自機を中心に半径『数m』が

『リリース・リフレクター』の『効果範囲』となり、

最も『威力』が高いのは『約5m以内』だな。

それ以上、敵と距離が離れると、

その距離に応じて、威力が減衰すると考えてくれ。

後、言うまでも無いだろうが、『陽電子リフレクター』の

出力が下がれば下がる程、『効果範囲』は短くなる」


約5mが有効範囲か………。


そう考えると、

使いどころが難しい気がするな。


「因みに使用回数は、あるのか?」


「それに関しては、

何度でも使うことが出来るから安心してくれ。

ただ『リリース・リフレクター』を使うと、

『陽電子リフレクター』を再度展開するまでに、

約180秒程時間が掛る事と、

その間は、機体が『無防備』になるので、

そこだけは、気を付けて欲しいな」


「ふむ………」


取り敢えず、

『リリース・リフレクター』に付いて、

纏めて見ると、『5mの範囲』に限り、

『全方位の攻撃』が可能で、

『使用回数』に関しても、

『無制限』で使用可能。


ただし、使用した場合は、

『陽電子リフレクター』も無くなるので、

『約180秒』程、機体が『無防備』になるから、

ちょっとした攻撃でも『致命傷』に

なるかもしれないと………。


そう考えると、

状況次第では、

気軽に使えそうにないな。


ただ、使い処を間違わなければ、

『リリース・リフレクター』は、

十分、切り札になると考えられる。


「以上で、今回の説明を終了する。

もし、質問が無ければ、

早速、現地に向かう準備に入ってくれ!!」


「了解だ」


「了解や!」


「了解しました!!」


エミリーの閉めの言葉に答えると、

俺達は『ケテル』に向かう準備をする為、

会議室を出て行った。

この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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