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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 4

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135/3023

EPISODE 4 - 15

外骨格を捕食した『ワーム』は、

お尻に当たる部分から、

直径1m程の『白い塊』を出していた。


「あれは………。

まさか『卵』か?」


『ワーム』から生まれた

直径1m程の『白い卵』は、

直ぐに『孵化』すると、

体長2mの『ワーム』が出て来た。


食べた物の特徴を

反映するはずの『ワーム』が、

何故『卵』を産んでいたのか疑問だったが、

それらの疑問を置き去りにして、

事態は悪化の一途を辿って行った。


新たに現われた、

数対の『外骨格』も、

『ワーム』に抑え込まれると、

そのまま捕食されてしまい、

その後には、新たな『卵』が、

産み落とされていた。


そうこうしているうちに、

強化ガラスの向こうにある部屋は

大量の『ワーム』で埋め尽くされることになった。


最初は、お互いを踏み潰す様に

折り重なっていた『ワーム』だったが、

何時の間にか一匹の『ワーム』が、

自分の体を強化ガラスに擦り付け始めた。


「何をやってるんだ?」


最初は、ただ狭くなった室内を

うろついているだけだと、

思っていたのだが、

どうやらそうでは無かったようだ。


強化ガラスに取り付いた『ワーム』は、

意図的に自分の体液を、

強化ガラスに擦り付けている様で、

次第に『ワーム』の体液で、

強化ガラスが『ベトベト』になってしまった。


それでも、まだ『ワーム』は、

強化ガラスに自分の体液を

擦り付ける作業を続けていると………。


「!?」


厚さ50cm程の強化ガラスに、

ひび割れが発生した。


それを見た白衣の男が、

慌てて部屋を出ようとしていたみたいだが、

緊急時の保全対策か何か知らないが、

部屋全体がロックされてしまい

外に出る事が出来ないようだった。


それでも扉を叩いたり、

扉の傍にあるパネルを操作して

ロックを解除しようとしていたみたいだが、

それよりも早く、強化ガラスを突き破った

『ワーム』が、白衣の男に

向かって行ってしまった。


狭い室内では、

逃げる事も出来ず、

白衣の男は『ワーム』に捕まると、

先程の外骨格と同じように

捕食されてしまった。


白衣の男を捕食した『ワーム』は、

強化ガラスを破ったように、

研究室の扉を破壊すると、

部屋の外に飛び出してしまった。


そして、

大量のワームが研究室の外に

飛び出した所で、映像は終了した。


「以上で、

映像は終了になるが、

何か質問はあるか?」


映像が終わると、

エミリーが室内を見渡しながら

今回の映像に付いての

質問を受け付けて来た。


そばに居る姉妹を見て見ると、

先程の映像が衝撃的だったのか、

若干、青い顔をしていた。


取り敢えず俺は、

先程、見せられた映像が

何だったのか質問してみる事にした。


「因みにさっきの映像は何だったんだ?」


「最初に話した『ケテル』に居る

『諜報員』からの定時連絡の

『後』に送られて来た物だったんだが………」


そこまで言うと、

急にエミリーの歯切れが悪くなった。


「どうかしたのか??」


先が気になったので、

何があったのか詳しく聞いて見ると………。


「この映像は、今から約『半日程前』に

送られて来た物で、映像を確認して直ぐに、

『ケテル』に居る『諜報員』に、

連絡を取ってみたんだが、

誰とも連絡が取れなくなった………」


「………」


もしかしたら、

俺が思っていた以上に、

事態は深刻なのかもしれないな。


「それじゃあ、今回、

俺たちが集められたのは………」


「そうだ。

お前達には『ケテル』に潜入して貰い、

事態の確認をして欲しい。

可能なら元凶である『ワーム』の

排除もして貰いたい」


やっぱり、そうなるよな………。


でも、この場合、一体どうなるんだ?


『ケテル』に何かあったのは、

間違いないんだろうが、

その情報元が、『ダアト』の

諜報員からだからな。


下手したら、

国家干渉罪で罪に

囚われる恐れがある。


大分手間ではあるが、

ここは一度、『ケテル』に

連絡をした方が良いな。


「この映像が半日前の出来事なら、

『ケテル』に一度、問い合わせをした方が

良いんじゃないのか?」


「その件に付いては、『恐らく』大丈夫だ」


「ん?何かしらの要請があったのか?」


『ダアト』から『ケテル』に連絡をしたのか、

『ケテル』から『ダアト』に要請があったのかは、

分からないが、この際、それは些細な問題だ。


何かしらのやり取りをしたのであれば、

俺としては、堂々と『ケテル』に

向かうことが出来る。


そう思っていたのだが、

次の瞬間、エミリーから

想像以上の答えが帰って来た。


「映像を見て直ぐに『ケテル』の

行政機関に連絡を入れて見たんだが、

一向に応答がない………。

お前達には、それを踏まえた上で、

『ケテル』に向かって貰いたい」


エミリーにそう言われた俺は、

先程見た映像を思い返してみる。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます


ふぅ・・・。


数日前に書き上げた内容を

読み返してみて違和感があったので

この2、3日は、調整しながら書いていたのですが、

やっと前に書いていた文章と繋がりました・・・orz


面白い話を書かれている方は、

どうやって内容を纏めてるんですかね・・・


やっぱり何かメモ書きでも

した方が良いんでしょうか・・・?


どちらにしても!!


少しでも、皆様に楽しんで頂ける様に

頑張って行きたいと思いますので、

何卒、最後までお付き合いの程、

宜しくお願い致しますorz


予定より大分妄想が膨らんでいるので、

終わりが何時になるのか不明ですが^^;


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m


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