EPISODE 4 - 13
それで、
実質『無限弾』と言う訳か………。
「(また、面倒な物を作った物だな………)」
エミリーから、
一通りの説明を受けた感想としては、
めんどくさいの一言なんだが………。
そこで、一つの懸念事項が出来た。
「(まさかな………)」
あまり考えたくはないが、
ここまで、『ワーム』の話題ばかりだと、
嫌な予感しかしない。
「もしかしなくてもだが、
今回俺達が呼ばれたのと
『ワーム』は、何か関係があるのか?」
「相変わらずアキトは、
物分かりが良くて助かるな!!」
俺の発言を聞いたエミリーが、
満面の笑みを浮かべて、
そんな事を言ってきた。
おう………。
嫌な予感は良く当たると言うが、
まさにその通りだな………。
無駄な抵抗とは分かっているが、
駄目元で抵抗をしてみるか。
「その『ワーム』が、
『ケテル』の『機密情報』なら
俺達が関与するのは、
不味いんじゃないのか?」
取り敢えず、
『国家干渉』を盾に、
今回の仕事を回避出来ないか、
試みたが、俺の思っていた以上に
事態は深刻の様だった。
「それに付いてたんだが、
この『映像』を見て欲しい」
そう言うとエミリーは、
パネルを操作して、
モニターに映っていた
画像が全て消すと、
1つの動画を再生した。
再生された動画には、
『白衣を着た男性』と、
『黒いスーツを着た男性』の
2人が映し出されていた。
「この2人は誰なんだ?」
「まず、白衣を着ている方だが、
『ケテル』の技術部門の
総責任者をしている人物で、
今回の『ワーム』を開発した第一人者だな」
こいつが、今回の元凶である
『ワーム』の生みの親か………。
「じゃ、黒い方は?」
「こいつに関しては、
『謎』としか言えないな………。
念の為、戦闘に特化している諜報員が、
此奴の後を付けたらしいんだが、
それっきり連絡が無くなった。
恐らく、殺されたとみて間違いないな………」
「ふむ………」
そうなると、
ますますこの、
黒尽くめの男が気になるな。
映像の中では、
2人の人物が何やら、
話し合いをした後に、
手に持っていた、
アタッシュケースを
テーブルの上に置くと、
お互い中身の確認をしだした。
白衣の男性が持っていた、
小型のアタッシュケースには、
試験管のような容器が3つ入っていた。
「これって、まさか?」
映像の為、判別が難しいが、
試験管の中には、
『卵』のような物が、
入っているように見えた。
「多分だが、
今回の『ワーム』の元となる
『卵』だと思われるな」
やっぱりか………。
そうなると、
黒いスーツを着ている男が持っている
大型のアタッシュケースの中身は………。
この度は、最果ての世界を
ご覧頂きまして、誠にありがとうございます
何はともあれ
これからも、3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますように
のんびりマイぺースながらも
精進してまいりますので
何卒最後までお付き合いの程
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




